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(回答先: 現在の教育の諸問題は、「教育の市場化」というキーワードで括れると思います(Sun Shineさんへのレス含み) 投稿者 こげぱん 日時 2006 年 10 月 31 日 23:08:06)
こげはんさん、レス、ありがとうございました。私は日本の教育事情は良く知りませんが、「カンとひらめき」で書かせていただきます（笑）。
日本の教育問題は、大きく分けると次の２点から論じられると思います。
１．アメリカが文部省に注文をつけている場合
教育方針を決めるのは文部省でしょうが、他の分野では、アメリカから出される「年次要望書」の通りになっていることから、こういうこともないかと推測しました。
２．日本の文部省だけで独自に決めている場合
教育はその国の産業構造、政治システムと密接なつながりがありますから、以下のような日本社会にフィットさせるための教育システムなのではないでしょうか。
１）官僚主義社会（お上にたてつかない、従順な子羊の養成。受験勉強でへとへとに疲れさせ、うむすむ言わせず、体制に順応させる）
２）政・官・財癒着の構造社会（日本のかの有名な"塾産業界”と政治家、文部省の役人との癒着はないか？ "塾”こそまさに「教育の市場化」そのもの。この産業が栄えるためには、「過酷な受験競争」がなくてはならない）
３）ケイレツ、派閥社会（企業の色に染め上げることができるように、社会的問題意識を持たないように、ナイーブなまま社会に出す）
中曽根の話が出ましたが、レーガンの頃からアメリカも「双子の赤字」を抱え、大変な時代に突入しましたので、日米はやはり連動しているわけです（笑）。
アメリカも教育の格差は激しく、ヒスパニックや黒人居住区の学校ではとんでもないことが起こっています。ですから、アメリカの教育システムは、一部のエリート学生の養成とその他大勢の「一般学生」と大きく線引きされているといえます。大学の授業料は、日本とは比較にならないほど高いし（笑）。それで色々と妄想をめぐらすわけです（笑）。
それでもカリフォルニアは、まだ救われていますよ。人々の意識が高いから。だから、こうやってブッシュ達がカリフォルニアのAT&T（電話会社）の中に秘密の部屋を作って、住民の電話やメールをスパイしていたわけですから（笑）。ブッシュ達にとって、カリフォルニア州、特にベイ・エリアは「悪魔の町」とか（笑）。
＊サンフランシスコ、サンノゼ（共にベイ・エリア）、LA、サンディエゴはカリフォルニア州
シアトルはワシントン州。カリフォルニア州もワシントン州も共に西海岸。
Re: アメリカも英国に負けず劣らず
http://www.asyura2.com/0610/war85/msg/1256.html
投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 10 月 31 日 19:19:55: edtzBi/ieTlqA
でもこういうからくりが分かったら、頑張って変えさせないといけません。１人でも多くの人達が目覚めなければ・・・。
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