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(回答先: 立法の責任を問え!「全国35都道県213校に拡大「必修科目」未履修問題」 投稿者 考察者K 日時 2006 年 10 月 27 日 07:02:34)
はっきり言って、この7年間は教育改革と言いながら、空回りばっかりしていた。自民党は教育改革を力んで教育現場に混乱をもたらしただけで、教育改革以前の世代より悪い教育内容しか与えなかった。
この7年間の教育改革は無駄どころか悪かったのだ。80年代より教育現場は悪くなったのだ。自民党はそのことをはっきり認めよ。いったん、教育改革は白紙に戻し、自民・文部官僚達は自分達が受けたカリキュラムに戻してくれ。そこからもう一度やり直すべきだ。いったん教育内容を80年代のものに戻してくれ。60年代でもいい。とにかく、この7年間は最悪だった。もう少しで成果が出るというのは嘘だ。
無理なノルマを文部省→教育委員→校長→教師→子供達に与えて、結局消化し切れずに失敗したのは明らかだ。自殺者まで出たのは教育現場に無理なノルマがかかったからでもある。今のスケジュールでは消化不良である。何も学校まで週休二日にする必要はない。なんで最近の運動会はこんなに早く、学校行事を減らす方向にある。いったん文部官僚が受けた時代の教育に戻してくれないか。君らは美味しい時代の教育を受け、後の世代には食うこともできない残りカスの非教育だけ渡すなんて最低やぞ!まさか文部官僚は後の世代を見殺しにする気じゃないだろうな。
義務教育の最低レベルは保持して下さいよ。こんなものまで金儲けのために売買するようなことがあってはならない。あなたがたが文部官僚までなれたのは義務教育のおかげではないのか!日本の行政の教育支援を発展途上国並みにするつもりなのか。自分達が高い給料をもらえる地位に就いたのなら、先進国の水準は守ってくれ。国民は文部官僚がそれをできないなら、「君らも給料を半減せい」と要求するべきだろう。文部官僚の最高幹部の幾人かは責任を取って辞職して欲しいくらいだ。
ある意味中曽根内閣以後の流れは戦後の大転機であるどころか、明治維新以後戦前も含めても大転機だったように思う。国鉄が発足し、義務教育制度ができた明治時代から70年代前半までは全てが国の役割が増える一方だった。戦後どころか戦前を含めても今日ほどの激動はなかったのではないか。これは世界史レベルでもそうだが。