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(回答先: 唯一神選択教と汎神教とは、宗教という単語で括るべきなのか?とさへ思いますけど 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 10 月 16 日 01:36:23)
kotetuさんこんにちは。
私も同様の疑問があります。
憲法では、国や公共団体は特定の宗教活動はしてはいけないわけです。
それはそれでうむ納得なのですが、では何が宗教か、という疑問が出てきます。
この抗議した団体は、キリスト教団体ではないですか(何派などは、しりませんが)。
昔、三重でしたか。地鎮祭訴訟がありましたね。これは、キリスト教団体が、この土地の地鎮祭に玉ぐし料だったかな、を出した公共団体に抗議し、政教分離に違反する として訴え、地方裁判所で、確か、県(市??)が勝訴したと思います。
日本を見ると、いわゆるアニミズムから発展した稲作や耕作、漁など、人々の生産に関連して、生活の中に深く入り込んでいる神つまり、自然を信仰する考えと、キリスト教のGODは、まったく違う概念なのではないか、と思います。
このような違いを見ず、十派ひとからげに、神への信仰とすると、日本は多くの伝統的活動や価値観を捨てなければならなく(おおげさかな)なります。
西洋人も日本の神様をGod とは訳しませんよね。
「千と千尋の神隠し」の英語版では、まず 題名は「SPIRITED AWAY] で、湯婆ーばのせりふの ”八百万の神”のところは、SPIRITS と訳されています。