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(回答先: 少ない資料の提示でごめんなさい 投稿者 偽の友をあばけ 日時 2006 年 10 月 04 日 18:43:10)
偽の友をあばけさん、毎度レスをありがとうございます。
>●自分が極左思想の持ち主だというのは富野チェンチェイの言い分だけでしかありません。
単なる表現上のテロリズム礼讃者と見てよろしいのでしょうか?
>●小室直樹のある著作によれば、羽仁五郎がサヨク小児病患者だという証拠として駆け出しの頃の富野チェンチェイを可愛がっていたくせに、自分より売れっ子になるといじめる側に回ったと書かれていました。
>●羽仁五郎は確信犯でして、実際に堂々と富野チェンチェイをいたぶっていたのです。「君の心が戦争を起こす」光文社カッパブックスがそれです。羽仁がマトモな精神の持ち主なら、「自分の思想を広めてくれてありがとう」というべきところでしょう。「都市の理論」と兼ね合わせて読んだ私ですので木村愛二さんの研究成果を平気で簡単にゴミ箱行きにもしたので羽仁五郎は「他人を見下す老人たち」の一人でしかない奴との、偽の友である小室直樹の見解を正しいと認めなければならない事実が悔しいです。
私は、一時的にも一つの思想[Context]に準じて行動したこともないような、所謂戦後世代に属する小室直樹等の言説は信じるに足りぬものと考えています。けれども、当時のことを想い起してみますと、例えば社会の中層以下の人達にたいする言及不足の故に立ち位置が不明であること、また大衆とは隔絶していると見なされて、羽仁五郎が同じ側の陣営からも信用を失していったことは否めないと思っています。尚、木村愛ニさんについて謂えば、木村氏は歴史の修正主義者[Revisionist]ではなく、私流には事実の再審理者[Reviewer]と捉えて一定の信頼をおいています。
>●如往さん、その見解は違います。日本語もまた自然な言語ではありません。規則正しい言語こそが自然であり、マトモな人間はこれを求めることを モンテソーリはこの真実を再発見したのです。母語であるハズの日本語がマトモに喋れなかった男性が昔おりまして言語障害者のレッテルを貼られましたが、エスペラントと出会えたおかげで母語の日本語よりも上達し、ドイツ語教師として身をたてる成功者となれたそうです。
できればどの見解が違うのかもう少し具体的に教えてくださると助かります。それはともかく言語が一定の秩序を指向するものであることは理解できますし、意味との整合性ということおいても人間が心理的な安定性を求めることは頷けます。またそれが或る種自然の理であることにも疑問の余地はないと思われます。しかしながら、元来言語は自然なものではなく、脳機能の拡張性を表象するまさしく人工的なものでもあるという事実は否定できないと思いますし、それ故に人工語であるエスペラント(語)の習得が言語障害克服の処方箋になることはあり得ないことではないと想われます。
また、会いましょう。