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(回答先: 武士道という言葉があります。 投稿者 haru 日時 2006 年 8 月 19 日 18:33:26)
haruさん、こんいちは。
貴方は言葉というものに信頼を置いているというか
言葉に力があると思われているようですね。
言霊って事でしょうか?
例えば「武士道」という言葉に何がしかの力を感じられているようです。
私は言葉に対して貴方ほどの信頼感を持っていないと思います。
私は数多くの言葉をネット上に書き散らしてきましたが
言葉によって何らかの心的な変化を起こして人を動かし世の中を動かしたいと考えているからで言葉自体にそのような手段以上の意味を見出しているとは思えません。
武士道という言葉をとってもその言葉がどのような変化を人間にもたらすかに興味があります。
>武士道という言葉があります。
>http://www.asyura2.com/0601/idletalk19/msg/632.html
>投稿者 haru 日時 2006 年 8 月 19 日 18:33:26: tQR1Zy22P.JHM
>(回答先: 共通する部分と個性の部分 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 8 月 17 日 21:35:18)
>ワヤクチャさんこんにちは。
>>国・民族・宗教は分裂したままでも法律の力によって対立を回避する手はないかと考>えます。
>>では、そういう法律ができたとして法を守らない者を罰する機関は必要だと思われま>す。それが司法の番人としての国際秩序維持機関の必要性です。
>>国・民族・宗教を一気に廃止するという事ではありません。
>>こういう考えはいかがでしょうか?
>国際秩序維持機関という事ですが、今多くの人は、そのような存在が国連であると思>っている様な気がいたします。
国連は拒否権を持つアメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシアの5ヶ国が支配しているような組織であり公平ではありません。もっと公平が世界組織を作る必要があると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%92%E5%90%A6%E6%A8%A9
国連安全保障理事会における拒否権
国際連合の国連安全保障理事会では、実質事項について決議が有効となるには、理事国15ヶ国のうち、常任理事国全てを含む過半数の賛成を要する。大国の反対により理事会決定の実効性が失われることを防ぐ事(大国一致の原則)を趣旨とするものであるが、逆に常任理事国一国の反対で理事会において決議案が否決される事も多々あるため、大国のエゴ(同盟国擁護の為のものを含む)を通すためだけの規定との批判もある。2006年4月現在アメリカ合衆国、イギリス、中国、フランス、ロシアの5ヶ国に与えられている。
>そして、アメリカと云う世界警察が存在しているという様な、、、。
アメリカは警察というよりも暴力団のようなものだと世界は認識しているのではありませんか?国家の形態を取ったヤクザです。親米国がどんなに非民主的な独裁国家でもアメリカに攻撃されないし、どんなに民主的な国になっても反米であれば攻撃されたりその政府は転覆されて独裁政権ができたりしているでしょう。CIAの活躍です。
>現時点で、そのような組織、団体に対しての批判が頻出している以上、
>そのような国際秩序維持機関というものが未来に出来たとしても、
>反体制の運動が止むとは思えません。
現在の世界権力に対する反発の根拠は何でしょうか?
その根拠をすくい上げる世界組織を作ればいいのです。
>また、>法律の力によって対立を回避する手はないかと考えます。
>とありますが、現時点での自国の法律は疎か、世界の法律に於いても
>矛盾や問題は数限りなく存在しております。
ですね。
もっとよりよい法体系を作っていく必要があります。
しかし、まずは暴力装置をどう制御するかでしょうね。
軍事が世界を席巻しているようでは法律は非力です。
軍事を統制する法秩序が必要です。
世界平和プログラムを作成し実行する必要があります。
東アジアにおける緊張の増大をどう沈静化するかの力量が問われます。
靖国参拝問題はその試金石です。
アメリカは東アジアの緊張を高め戦争を起こそうとしていると思います。
アメリカ政府の表面的な動きとは別に戦争へと誘導している組織があると考えます。
小泉や安倍の行動や発言はそのような組織から命令されている事でしょう。
北朝鮮・韓国・中国も同じ組織に操られている可能性があります。
>私にとって、目に見えないものの存在を否定し、冒涜する様な教えこそ、
>社会の秩序を乱し、混乱を生む原因であるのではという思いは消せません。
目に見えるものに対してすら荒々しい対応をする人々が目に見えないものを丁寧に扱うとは思えません。
まずは目に見えるものに対する対応を改善するべきでしょう。
例えば、朝鮮人や中国人に対する対応です。
>現代に於いての科学や法、民主主義、、、
>それとは別に古くから伝わる教え、礼儀、謙遜、尊敬、、、
>これらは失われつつありますが、それらが端緒となる宗教的なる事象の存在は、
>人間にとって必要欠くべからざるものの様な気がいたします。
人間は平穏を求めて宗教を作ってきたと思います。
宗教は生活を正しく行う為の倫理規範として生まれてきたと思います。
しかし、人間の支配欲が倫理を破壊するのです。
イラクに派遣された米兵に倫理を説くほど無意味な事はありません。
イラクに侵略した権力者の意図とそれに反発するイラク国民の狭間で米兵に倫理を保持する余地はありません。
恐怖心からイラク人を皆殺しにしようとする事は避けられないのです。
バクダッドでは宗教は不可能です。
いや、排他的な宗教が可能なだけです。
異教徒や他派を殺す事を善とするような宗教だけが。
言葉はむなしく法治的な世界秩序だけがあてになります。
>なぜなら、それらの礼儀、謙遜、尊敬などの心は、
>法律で制御するものでもなく、また、それらを実行しなくても
>許されるものだからです。
そのようなものはまだこの世の中では非力です。
守る事を強制されるような法秩序こそが必要です。
私的な権力を統制する公的権力が必要なのです。
アメリカは私的な権力なのです。
恣意的権力といってもいいでしょう。
>しかし、このような心が、世の中の関係を円滑にさせ。
>人々を動かす力となっている事は確かなのです。
確かにそういうものはあります。
しかし、それだけでは現存する不当な権力に対抗できません。
むしろ不当な権力はそのような人間のいい面も利用するのです。
キリスト教の「いい人づくり」が権力に対する貢物だったのです。
奴隷の提供と言ってもいいでしょう。
>武士道という言葉があります。
>その言葉に嫌悪を持つ人々も数多くいるでしょうが、
>彼ら武士が、その心を携え、自分自身を乗り越え達成しようとした世界は、
>人間に心を打たせるだけの価値があったに違いありません。
「命懸けで正義を行うものは美しい」という事かも知れません。
そこでは「命懸けであるかどうか」が重要視されます。
しかし、命懸けで「何をやるか?」の方が大事なのでは?と思います。
目的が正しければ命懸けかどうかなんて大した問題ではないでしょう。
>法律だけでは、人間は進化できないと思います。
ここがポイントですね。
貴方は人間の進化に興味があるのですね。
私は人間は移ろい易いものであり個人がいい人間になる事を目的にしてもあまり効果はないと考えております。
どんなに悪い人間がいてもその悪影響が大きな被害をもたらす事が無いようなシステム(法的な)を作ろうと私は思っているのです。そして、そういうシステム作りに参加する人こそが真に「いい人」だと思います。
システムを度外視して「いい人」を作ろうとしてもあまり意味があるとは思えません。
>最後に愛国心、、、
>愛とは何かを未だ知らぬ私にとって、、
>愛国心とは、さらに難しい課題であるようです。
愛は自然な感情であり強制されるものではないものだと思います。
ある人が好きであったり、その人と一緒にいたかったり、その人に為に何かをしてあげたいというのが愛するという事であります。
国というのは自分が現に生活している空間として意識されるものであり、生きている事を喜ぶ気持ちは自分を生かしてくれている空間に対する愛をおのずと生み出していると思います。
しかし、そのような愛を国家に対する愛へと振り向けさせようという意図は自然な気持ちを利用するものであると思います。
>それでも、そのような言葉に惹かれてしまう私は、
>何か目に見えない力に誘導されているのかもしれません。
人間なら誰でも抱く気持ちを国家が利用しようとしているだけです。
国家は国民から収奪する組織なのです。
強制的に税金を徴収し反発されない程度には行政サービスを申し訳程度に行うという詐欺組織です。
>愛は苦手ですが、愛からは離れられないようです。
愛は自分が存在する事の証として感じられるものです。
何かを愛する気持ちがなければ自分の生に意味が無いと感じられるのです。
しかし、それは脅迫観念になっております。
「愛することの強制」を社会が個人に行っているのです。
愛する事は強制されるべきではありません。
自然な愛だけで充分でありそれ以上は要りません。