★阿修羅♪ > 雑談専用19 > 605.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 愛国心などという言葉があるが、、 投稿者 haru 日時 2006 年 8 月 15 日 18:27:25)
共時性というものがが実際に起きるのかどうか知らない。
それは単に人の考え方や感じ方がパターン化されていて
同じような思考パターンを持つ人々が表面に出てきたときに
偶然の一致として不思議に思うだけなのかもしれない。
偶然をなんと呼んでも良いとは思うが、日頃気になっていた
事柄が最近立て続けに阿修羅に投稿されたので、同じように
考える人がいるのだと改めて感心してしまった。
ただ私の場合は阿修羅の論客ほど知識もないし、論理的でもない
ので感想程度にしか表現できないのが残念。お許しあれ。
一つ目は小泉の靖国参拝は誰のためかという趣旨のもの
http://asyura2.com/0601/senkyo25/msg/328.html
二つ目は家畜人ヤプーについて
最近どこかの板で何方かが「家畜人ヤプー国家」という
言葉を使っておられたが、これには不思議な思いがした。
(どの投稿だったか今は分からない)
と言うのも私自身「家畜人ヤプー」という言葉がずっと
引っかかっていたからである。
この本は読んだこともないし、これからも読むことはないと
思うが、SMらしき内容らしいということ以外はその変な
タイトルだけがずっと頭の片隅に残っていた。
「家畜人ヤプー」なる言葉が気になり始めたのは、
先の解散総選挙の時からだ。「社畜」という言葉を使う人が
いることは知っていたのだが、総選挙以来、私は日本人全体が
家畜のようなものではないかという考えが頭から離れなかった。
そしたら不意にこの「家畜人ヤプー」というタイトルを
思い出した。
そして、もしかしたら「ヤプー」が「JAP」では
ないのかずっと気に懸かっていたのだ。それが先の投稿での
参考の資料ではドイツが舞台だと言うことでやはりそうかなと
思いつつ、自信がなかったのでGOOGLEで「家畜人JAP]を検索に
かけると本の解説としてやはり引っかかった。
こんなことは知っている人にとっては当たり前のことなのだろうが
自分の疑問と阿修羅の投稿の時期が不思議に一致して
妙な気持ちになってしまった。
この本は私が若い時からあったと思うので
相当古いものだが、日本人の本質を突いているタイトル
だったのだといま改めて作者の鋭さに驚いた。
「家畜人JAP」に牧羊犬「ポチ」、あまりにも巧い組み合わせではないだろうか。
「家畜人JAP」お前たちの乳を飲み、肉を食らうのは誰だと聞いても
「米・米(めえ〜・めえ〜)」と泣くだけではあまりにも哀れだ。
三つ目はこの愛国心だ。
お前は何人だと問われれば躊躇なく「日本人」と答えるし
生まれてきた時から私は日本人のようだ。
人前で「私はコリン人」ですなどと言ったら
数分後に「ぴ〜ぽー、ぴ〜ぽー」の音が鳴っているだろう。
たぶん日本国と言う物に国籍という物を持つから私は
日本人であると言い、周りもそれを認めるのだろう。
しかし、国とは何なんだろう。
民族的に分けられたものではないし、
言葉でもない。
文化的、宗教的に分けられているわけでもないし
国土と言われるものにしても常に一定しているわけでもない。
今までは一つの国だったのが、独立して2つの国になることもあるし、
イスラエルのように不意に出来てくる国もある。
国というのは何だろう。
愛国心と言うが何を愛せと言うのかな。
私の貧弱な頭からは答えが出てこないのだ。
何方か良い答えがあったら教えてください。
よく分からないが自分なりに、国とは
「ある土地やその土地に住む人々への統治体系」
かなと思ったりするが、しかし、こんなものを愛せよと
言われてもね〜。
愛国心とは権力者にとって都合の良い言葉なのだろうね
権力者は「愛国心」=「権力に従順であること」と捉えていないか。
私は愛国的になれそうにない。
愛国心が口に上り始めたら徴兵制が近い
愛国が声高に語られ始めたら戦争が近い。
そんな気がする