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(回答先: あらゆる戦争に向かう道は止めるべき。 投稿者 あっくん 日時 2006 年 8 月 13 日 05:16:00)
http://exodus.exblog.jp/3992563/
■これまでの歴史を検証すると,戦争は「起きる」のではなく,必ず何者かによって「引き起こされている」.このことをまず理解する必要がある.(偶発的戦争というのは存在しない) ■北朝鮮は偽メシア(文鮮明)を経由する常設の対米チャンネル(New York Channel)を現に保持している.(このことは容易に証明できる,多くの論文で言及された事実である.) ■国民は長期の経済的困難に耐える覚悟を持っているし,すでにそれを示してきた. ■戦後60年日本は戦争に一切関わりを持たず平和を享受することができた. ■結論:靖国に新たな一人の戦死者をも加えてはならないというのが我々の誓いである. ※第三次世界大戦を「引き起こそうとする者」が実在するとすれば,推定されるその悲惨さのグレードからして,その者たちをサタンと呼ぶのは決して誇張ではあるまい.第二次朝鮮戦争が第三次世界大戦を誘発することはほとんど避けられない.まだサタンの時は満ちていないが,我々に与えられた時間もまたそれほど残されていないことを知らなくてはならない. ※※アメリカは現在志願制を取っているが,兵の補充に血眼になっている.州兵は平時には月に2度所属する基地で訓練を受ければよかったので(報酬は安いが)比較的人気があったのだが,イラク戦争開始後は有無を言わさず戦地に派遣され,死者数の中でも予備兵,州兵の割合が急上昇していると言う.このため現在は軍人が高校に常駐するなどして猛烈なリクルートを行っているが,かなり困難な情況に陥っているようだ.現状ではアメリカはこれ以上戦域を拡大する余力はないが,徴兵制になれば一変してイラン侵攻などの可能性も出てくる.
■第二に,第二次朝鮮戦争は起こらない.(その第一の理由は以下に示される)
■なぜなら,平和憲法を持つ日本を朝鮮半島の戦争に引き込むことはできないからだ.(日本の参戦がなければアメリカは単独で第二次朝鮮戦争に乗り出すことはしない.北朝鮮は実質的にアメリカの玩具でしかないし,韓国が北朝鮮との融和政策を転換する可能性もない.)
■ゆえに「第二次朝鮮戦争」の幻影のもとに国民の恐怖を煽るものは戦争の扇動者である.従って,当面の焦眉の課題は(国政レベルで)このような悪い種をふるい分けることにある.
■まず,魂をサタン※に売り渡した人間どもを識別する必要がある.小泉・竹中・安倍・前原・山拓...何よりも統一教会(偽メシア)にリンクを持つ輩をまずふるい落とさなくてならない.(山拓が総裁選出馬を断念したことの中に真の歴史のリアリズムを見るべきである.)
■従って,「米朝二国間協議の追及」などは解決をどこまでも引き延ばし東アジアの緊張を永続させようとする三文役者の見苦しい茶番に過ぎない.六カ国協議なるものも同列である.追求すべきは「五カ国協議」であり,テーマは「南北朝鮮統一」の実務である.
■腐敗した北朝鮮の軍事独裁者が追放され,処罰されるのは時間の問題である.が,
■北朝鮮人民が街頭示威行動を始めるのと米国が徴兵制を復活させるのとどちらが早いか?それが問題だ.カギを握るのはおそらく韓国民衆(の自覚)である.
■いずれにしてもこの問題は2008年北京オリンピックまでに解決されなくてはならないし,また解決されるだろう.2008年は日本の国内問題も煮詰まってくる時期である.北京オリンピックがベルリンオリンピックの再現(リアレンジメント)とならないことを私は強く希望する.
■近い将来に日本国憲法は改訂されるか?有り得ない:歴史には固有の重さがある.
■近い将来に日本は核を保有するか?可能性としては考えられるが,困難だ:完全に秘密裏に(査察を逃れて)地下で開発するのならともかく,アメリカはそれは許さない.
■しかし,日本は潜在的にはICBMと核弾頭・偵察衛星・MDを自力で開発する能力を有する.与件としてはそれで十分だ.もっと重要なのは教育(取り分け科学・技術教育)である.
■それが第一義的には日本国憲法第9条の戦争放棄規定に拠ることは明らかだ.
■さもなければ,日本はとうの昔にアメリカの戦争(たとえばイラク戦争)に参戦している.
■しかし,憲法9条の下での平和とたとえば硫黄島の激戦の記憶は無関係だろうか?
■これまで,少なくとも他国の侮りを受けることはなかった.その心理的背景は明らかである.この点において我々は無数の勇猛果敢な日本軍兵士の無償の死に多くを負うている.つまり,靖国に眠る死者たちの霊は平和憲法と並ぶ戦争抑止力の一部であった.
■これはなぜブッシュ父はバグダッドに進軍しなかったか?次になぜイラクからすべてのWMDを取り除いた段階ではそれが可能になったかを検証することで説明できる.(しかし,それでもなおアメリカはイラク・レジスタンスを壊滅することはできなかった!※※)
■だが,現代の戦争にはもう一つの側面(非英雄的無差別殺戮)がある.WMDと呼ばれる兵器がなぜ国際条約上禁止されなくてはならないか?その理由は自明である.21世紀に入った時点で,「戦争」が「犯罪」として再定義されたことは,ここにおいて明らかである.
■この誓いの上にたてば,誰が主宰してどのような祭祀を執り行うかなどの事柄はもはや大きな争点にはならない.(戦犯問題は戦後日本の支配構造を問う問題でもあるが)
■背反するシンボル(英雄的と非英雄的)としてのヤスクニとヒロシマ・ナガサキはいつか固く結合されなくてはならないし,またそう遠くない将来にそうなることを私は確信する.もちろん一面では我々自身がそのような非英雄的殺戮の加害者であったことを忘れるべきではない.
■私はここに一つのことを告げなくてならない.すなわち,我々は『もう一度』平和のために死ななくてはならないだろう.かつて硫黄島に散った我々の父祖のように.つまり,今や我々は「死を覚悟したものだけが平和主義者と呼ばれる」時代に突入したことを認めねばならぬ.