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戦争も核兵器もない平和な世界の実現が僕の願いである。
つい最近だが出校日に平和授業があった。
原爆被害者のメッセージなどを聞き,ますます戦争がなんて愚かなことであるかを痛感し,
やはり二度と戦争を起こすべきではないと考えた。
授業で様々な意見が出たがやはり「戦争はいけない」「平和が一番」という生徒が多数だ。
一部に戦争を肯定し反感を買うからといって反対意見をいえないものもいる可能性はあるが,
大半の生徒は戦争がとても恐ろしいものであると感じ平和を望んでいるのだ。
今や本当の歴史を知ろうとしてネットを利用する生徒が多く僕もその一人だ。
その影響で戦争を肯定するものも実際は考えているより多いかもしれない。
僕は本当の歴史を知ろうとして,今年人生を大きく左右する衝撃に出会った。
まず第一の衝撃。あるHPを発見し,そしてそのリンクをいろいろ辿り多くのflashを見た。
そして「日本は悪くない」「すべては欧米の策略で仕方なかった」という考えに出会った。
自虐史観という考え方や日教組の左翼教育のことも知り,
今までの受けた教育は何だったのかと感じ,
今まで自分は日本は一方的に悪いんだと信じ込まされていたのが怖くなった。
しかしその後,阿修羅♪という第二の衝撃に出会うことになった。
これは第一の衝撃と比べ物にならないほど大きかったがとても感謝している。
あらゆることに疑ってかからなければならないという大切なことも学んだ。
第一の衝撃は危険な要素が多かった。逆に信じ込まされていた。
確かに理念や大義名分はあったかもしれないが戦争はやはり恐ろしいものだ。
戦争を肯定や美化するHPは,新たな戦争への道に向かう口実になるかもしれない。
国民は騙され戦争に行く。またこのようなことを繰り返してはならない。
戦争の被害者は無実な国民で権力者に利用されるだけだ。
最近,大多数の国民は平和を願っているであろうに関わらず時代の流れに逆行し,
周辺国との関係をどんどん悪化させ戦争への道へ向かっているようだ。
例えば嫌韓,嫌中である。本屋に行くと中国や韓国を一方的に悪く書いてる本がなんと多いか。
考えの違いを改善していこうと言う風にしないで非難するだけでは全く意味がない。
また漫画という表現のわかりやすさから若者に受けがいい嫌韓流。
行き過ぎた描写が多く気分を害した。有害本に認定すべきではないかと思えるほどだ。
この本を指示するものは韓国人・在日韓国人が皆悪いかのように錯覚し差別をするようになる。
同級生に在日韓国人の子がいたが今もメール交換をやっている。
風当たりが強くなってきたということで,とても悲しいことだ。
なぜ政府はもっと周辺国との関係を改善しようとしないのか。しっかり対話をすべきだ。
北朝鮮に対しても基地を先制攻撃するという考えは愚かだ。
そんなことをしても解決するとは限らないし余計に暴発する可能性が高い。
やはり対話で解決の道を探ることが大事だろう。
そしていいかげんに戦争大好きなアメリカべったりもやめたがよいだろう。
そのうち日本が世界中を敵にまわすことになりかねないからだ。
日本は戦争を放棄するという世界に誇れる立派な憲法が有る。
だからこそ絶対にあらゆる戦争活動に反対を表明し,戦争へ向かう道は止めなければならない。
平和の実現のために世界を導いていくことこそが日本の役目ではないだろうか。