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(回答先: 報復の連鎖が止まらない! 投稿者 姫 日時 2006 年 8 月 08 日 12:52:17)
よく言われるように小さくなるパイを取り合うことが縮小均衡経済です。
「Winner−Take−All」これが全てです。
誰も生き残れないが勝者は生き残る可能性が多少残るだけの世界です。
働くことは競争で勝つことが目的化した状況で独占市場化へ向けての過程と言えるでしょう。
ファンドが膨大な資金を貯め込み、一歩間違えば財閥と言えなくもありません。
しかし、往事の独占市場ではありません。
絶えずロットの大きな資金が駆けめぐり世界中の社会を破壊しています。
今は勝ち組でも10年後にその立場が保証されている訳ではありません。
しかし、競争しなければならないのです。
なぜかはわかりません。しかし働かざる者食うべからずと言われればそうならざるを得ないでしょう。
そう、怠けてはいけないのです。働いて働いて働き続けることに意味があり、稼いで稼いで稼ぐことが自己実現の唯一の道なのです。
今は、お金がなければ生活できません。収入で人の価値が決められます。
そうです。お金がなければ生活できないし、お金を得るために競争化社会に入り込まなければならない。
働かざる者食うべからず。怠け者はいらないのです。
しかし誰でも出来る単純労働は単価が限りなく削られます。
人より価値ある労働を効率的に長時間行うことが生き残る道です。
それを行うことによって燃え尽き症候群や鬱病患者が蔓延し社会が崩壊するかもしれません。
経営者も労働者もそれでも前に進まなければなりません。なぜなら、ここ以外生き残る道が残されていないのです。
じゃあ誰がこんな社会にしたか?
民主主義国家とは良くも悪くも民衆を投影した社会。
悪い民衆には悪い政治家がよい民衆にはよい政治家がいるのは自明の理では?
一度自問自答した方がいいかもしれません。
鏡に移る自分に自分じゃないと言っても滑稽なだけですね。