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(回答先: 少し 捕捉 財政再建面から 投稿者 考察者K 日時 2006 年 7 月 29 日 13:00:57)
例えば、国の負債が1000兆円あるとしても、それは市場規模なのです。そんで、相続税で国民から引き剥がし、資産を徴収して、負債が700兆にまで減額されたら今より確実に経済は苦しくなると思います。
国内に通貨が700兆円しかないわけですから。何度も世話しなく企業の生産、消費に結び付けないといけません。
例えば、1000兆円を返済したいなら、新たに1000兆円を日銀から引き出すほうが返済はしやすくなります。
それを広く民間に貸し与えるのではなく、立替でごまかすから、負債が蓄積されるのです。規制緩和や政府の営利活動は民間の妨げという話もありますが、既存のスーパーの売上げが妨げられるからそこに類似形態の企業の建設を認めないのであれば、その地域は売上げが激減していくこととなります。
隣町は認めて、この地域が認めないのであれば、新設の際の1億なりの投資と雇用創出を断ることになりますから。そのスーパーが年間1000万の従業員給与を振り出し、その地域でその1000万を消費する効果は絶大です。
政府も同様で、民間の売上げを妨害するという概念ではなく、地元で雇用を創出することによる消費、企業消費効果は地域の活性に繋がるという考えは必要です。
そういう考えを持たず、資産転がしに没頭している状態こそが異常なのです。どこかを売ってどこかを買うのであれば、売上げの妨げになると思いますけどね。
どちらにしても、株式システムは非常に使いづらく、倒産を多く出しました。売って従業員給与にでも充てようとしたら、売る額によっては暴落し、役員権を奪われてしまうわけですからね。経営者ほど売れません。
担保と同様の資産なら現金で持つべきなのです。これならいくら引き出そうが役員権は奪われません。そして、株式を10億円持つより、負債で10兆円持っていたほうが安全だと考えますし、借金10億円を現金で持つなら、それは運用額になります。
↑例えばこんな感じですね。
倒産して、大手に食われるような経済を進めようとするから、追従者が現れないんですよ。持続可能モデルは必要だと思いますね。
ナチス絡みの経営者は産業を安値で買い取って、技術を高く売りたいだけなのです。利己主義の塊のような奴らの思惑に殉じて、市場を引き締めるようなことはすべきではありません。経済が干上がりますよ。