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(回答先: 個人的にはまったく同意しかねます 投稿者 ぷち熟女 日時 2006 年 6 月 30 日 08:32:54)
ぷち熟女さん、どうもです。
まだ、私がマインドコントローラーと思われていらっしゃいますか?
このレッテルは私にとってはショックでしたので忘れられないのです。
貴方の主張には概ね賛同致します。
人間は誰でも自分中心の世界観を持っております。
宗教は一見自分の外の絶対的存在を認めているように見えますがその実「そういう神を信じている自分はなんていい人なんだろう。」って言うナルシズムが発達する精神的オナニーの思想装置でもあります。
だから鼻持ちならないのです。
誰でも自分に合う宗教を捏造する事ができます。
「宗教は阿片」というのはそういう事です。
その中に浸っていれば気持ちが良く「こんな気持ちがいい事をしないヤツは可哀想なバカ者だ。」と思っているのです。
従ってなんらかの宗教を信じている人を批判しても大概は「かわずの面にしょんべん」のごとくです。
少し頭がいい人は自分の矛盾に気が付いて楽園から放逐されるのかと恐れて必死に抵抗したりしますが。
>宗教の教義は人間が体系化したもの。
そうですね。
全て人間がデッチ上げたものです。
時の権力に都合がいいように作り変えられたりします。
>不完全なもの。
>一人一人違う人間がそういったものに無理矢理自分をハメ込むという営為は自然の理>に反していないだろうか。
反しております。
しかし、自然が悪(無秩序)だと思ったら悪を支配する為に宗教が必要となるのです。
性欲が悪だから禁欲を命令したりするのです。
しかし、性欲が悪だったら人類は滅亡するでしょう。
この事も万人が分かっています。
分かっているのにあえてウソをつくのが宗教です。
>第一、「宗教への帰依」ということが本当に人の道であるならば、自然の摂理はなぜ>ヒトにああいった、使い切ることが至難の技であるような、大変なポテンシャリティ>を秘めた脳味噌を与えたのか。
思考力が何の為に与えられたか?
別に目的は無いでしょう。
>信じ切ったり教義に制限された思考だけをしたりして一生を過ごすならば、その大部>分の存在は無意味。
バッタのような反射神経だけでいいでしょうね。
人間存在を悪を決め付けた事で鋳型にはめようとしたのでしょう。
なるべく脳を使わせないように。
>自然には無駄や無意味というものは ない はず。
って言うか「意味」自体が人間のデッチ上げですよ。
存在に意味などないのです。
「無意味な存在などない。」などと言うのも人間の勝手な意味付けです。
>心底から宗教の必要を感じている人は、他人が作ったものについての講釈を聞いて回>るのに時間を費やすより、独り瞑想と思索のうちに、自分のためのそれを一生掛けて>作るほうがマシじゃないのか。
他者のテキストを利用したらいいだけの事では?
情報を得て自分で考える
ただ、それだけの事。
どちらがマシという問題ではなく、両方やればいい。
>他宗教についての知識は必要だろうけど、そういった知識は「信じ切」らなくとも摂>取できる。
同意します。
>自分の「宗教」に他人を入信させる必要もどこにもない。
同意。
>「しつけ」もまた、人の創作物である宗教にでなく、自然と宇宙を含む他者の領域の>尊重に結びついたものでは。
>日本の古代(弥生や奈良の世より遥か昔、数千年前のこと)には「宗教」はなかった>ものの、倫理教育はその後のいつの世よりも高度であったようにも言われる(オシテ>文献に拠る)。
ですか?
知りませんでした。
>現在日本に生き残っている宗教には、
>蘇我馬子が仏教の一流派「弥勒教」の衣を着せて持ち込んだ「景教」、
>という皮をまた纏った「ミトラ教」
>(中東から西欧全域に広まりユダヤ教にすら潜行・習合後、フランキズムの種にもな>った?)、
>の中に更に潜んだイルミナーティ好みのサタニズムに感染していないものは殆どな>い・・・
サタニズムって「悪を懲らしめる」って事ですか?
>かも知れない。
慎重ですね。