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(回答先: システムを根本から変えることが先ということですかね（割れ窓理論の問題点とコミュニティについてのおまけ付き） 投稿者 heart 日時 2006 年 6 月 20 日 14:31:32)
定かな記憶では無いのですが、ケリング教授の提唱する以前に、一人の若者による街の落書き消しが始まったと聞いています。その行為は純粋な発動によるもので、将来の効果を期待して始められたものではなかったそうです。
周囲の人々は始めはそれをあざ笑い、やがて黙々と行動する彼の姿に、人々は自らを恥じ、やがて協力者へと変化しました。そのおかげで、書かれては消すイタチゴッコも終息を迎え、スラム街は活気を取り戻し、犯罪が減ったのだそうです。
これを理論的に肉付けした物が「割れ窓理論」ではなかったかと記憶しています。
きっと現実には割れた窓より落書きの方が圧倒的に多く、落書きを放置していれば、次にはその壁の窓も割られていくと言う順序でしょうか。
日本にもこれとよく似た話をＴＶで見ました。どこかの干潟だか沼に有害排水や道行く人々から投げ込まれるゴミで、死の沼と化した所があり、たった一人で毎日泥だらけの格闘を何年も続けた青年の話。これもそれをあざ笑いただ見ているだけの人々の心をやがて恥じ入らせ、詫びて協力を申し出る人々に取り囲まれ、魚が住めるほどになったそうです。
口を動かすより手を動かせ。何でもいい。そういうことだなと思いました。
何もしない者、なまじ頭が切れる人々であればなおさら、監視社会の危険性だとか言って行動しない。
国民総背番号も、監視カメラも、何も不都合なものではない。支配被支配と結びつけて恐れるほどのことではありません。
恐れる人はやましいところがあったり、命がけで生きていない人でしょう。
heartさん、真摯なレスで対応していただき感謝です。これはそれに対応する私からの真剣なレスです。そのため、これ以上の内容は公開掲示板では無理です。
入り方は以前ワヤクチャさんとの対話で示してあります。
私の考える阿修羅掲示板の意義とは、理解者や賛同者、協力者を得て、多数派形成を図ることではありません。
一人からでも始められるシステム形成活動の実践をしながら、この稀有な掲示板だからこその人材の中から、そのための人材を探す事です。
一度その目星をつけたら、その人の真剣度に賭けます。
ワヤクチャさんに言い残していた事を書きます。
命を張っているのなら、
http://asyura2.com/0505/idletalk14/msg/341.html
＞貴方の主張はいずれは公開されるのでしょう？
で今は非公開で私にダケはその内容をお教えいただけると。
これは極めて魅力的な誘惑ですね。
しかし、アドレスを教えたとたんウイルスメールが送られてくるかも知れないじゃないですか？
「バーカ！」とかついて。
こんな警戒心普通でしょ？
チキンと言われてもいい。
無謀な事はしたくないです。
このようなことは恐れる事ではありません。
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