★阿修羅♪ > 雑談専用18 > 360.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Re: この先の日本、いや世界の中でホームレスは増えると思いますか? 投稿者 piyopiyo 日時 2006 年 6 月 16 日 23:38:48)
piyopiyoさん返信ありがとうございます。
>縮小均衡と言われて、実際そのような統計も盛んに出されている中で、
救われたくない自由を認めろだとか?勝ち組の勉強をすることがいいことなのかもしれません。
ただ、小生はこう思うのです。
小さくなるパイを取り合う世の中で、自己責任のまま再配分を考えなければ、
貪欲でなければ生きる資格がなくなるのではないだろうかと思います。
私は現在の社会が人間が最終的にたどり着いた社会ではないと感じています。
日本においては100年少し前までは武士階級という階層が庶民を支配していました。
その武士の支配ということでは誰も依存は無いといえます。ではそのときの町民は自分達が武士に支配されていると感じていたでしょうか。感じている人がいたとしたらほんの少数の人たちだといえます。
そのほんの少数の人たちの中には、天災による飢餓でで苦しんでいた人達かも知れません。そこであげられるのは第1に苦しんでいる人たちが少数であった場合乞食(現在では差別用語かも)になるか、自殺するか、飢え死にするかだと思います。第2にその人達が多数であった場合は支配している武士階級に百姓一揆という行動で死を覚悟の反抗をしたと歴史は教えています。
私は現在のホームレスの人達が百姓一揆を起こす前触れではないかと感じています。
彼等が数が増えた時、死を恐れない形で支配している者に反抗をするでしょう。
数が増えることは逆に社会が変わる転機になると考えます。それも世界的にです。
では現在の社会の中でホームレスを減らす工夫が出来ると考えられますか。不安定雇用は路傍生活者をどんどん増やすだけです。ニートにしても親が亡くなったとき、その何割かは路傍生活者になるのではないでしょうか。未熟練ということで雇用が制限されてしまう社会では彼等にとっても救いの無い社会です。
歴史を見ていると現在の社会が中途の社会、完成されていない社会だと痛切に感じます。
人は人間社会が完成された社会になることを全ての人が望んでいると思います。
それがどのような社会になるか、マルクスが言うような社会、共同体の社会が手本ではないかと感じますが。それらは先史の歴史から学ぶことが多くあると言えます。原始共産主義という片寄った考え方ではなく、親族社会という親が子を思う社会という形だと考えることが出来ます。
今私が書いているのは、貨幣が有効に生きる市場経済社会であり、その中では相続の無い土地私有を可能とする社会だといえます。
それはあることを一つ禁止すればすむ社会です。
これ以上は書けませんので、後は考えてください。
遅くなりまして、今日何気なくメールを開けましたので…