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(回答先: おもしろい発想ですね。 投稿者 heart 日時 2006 年 6 月 18 日 17:31:00)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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イヴァン・イリイチ(Ivan Illich, 1926年9月4日 - 2002年12月2日)は、オーストリアのウィーン生まれのユダヤ系知識人。社会評論家。文明批評家。イバン・イリッチとも表記される。
父親はクロアチア貴族、母親はセファルディ系のユダヤ人。 ザルツブルク大学、パドゥア大学などで神学、哲学、歴史を学び、カトリックの宣教師となる。 南米での解放の神学などの運動に共感を抱き、のちカトリックから離れる。 プエルトリコのカトリック大学の副学長を経て、メキシコのクエルナバカで、世界文化情報センター(CIDOC、ケドック)を主催。このセンターは、1976年に閉鎖。
学校、交通、医療といった社会的サービスの根幹に、道具的な権力、専門家の権力を見て、それから離れて地に足を下ろした生き方を模索。過剰な効率性を追い求めるがあまり、人間の自立、自律を喪失させる現代文明を批判し、学校教育においては、真に学びを取り戻すために、学校という制度の撤廃を提言。「脱学校論」として知られる。 これは、当時のフリースクール運動の中で、指導的な理論のひとつになった。
また、彼は家庭の主婦の家事労働など、報酬を受けない再生産労働を「シャドウワーク」(影法師の仕事—鶴見和子の訳)と命名、女性の家庭内労働の捉え方で新しい視点を提示したことでも知られている。
【ワヤクチャ】学校で行われている事は「命令に対して従順に従う」人間を作る事です。生きていく上で必要な知識を身に付けさせる事と抱き合わせでこの恭順化が行われているのです。確かに恭順な人間の方が社会では生きていき易いという傾向もあるのでこれも一つの生活の為の訓練なのですが。