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どなたかのご紹介だったと思います。
以下の本を読みましたが、、、
驕れる白人と闘うための日本近代史
松原 久子 (著), 田中 敏 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163669809/qid=1149845829/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/
以前、この阿修羅でも江戸時代に関する投稿が多くなされておりました。
また、最近では、染川瀝青さんが、以下の投稿で
小泉首相が壊したもの。
http://asyura2.com/0601/idletalk18/msg/210.html
以下の本の
渡辺京二氏『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163669809/ref=pd_ecc_rvi_1/
ご紹介を戴きました。
前者の本では、江戸時代に土地所有と云う概念がなかった事、
明治維新の農地改革により、豪農が生まれ、戦後の農地改革により西洋的な
搾取される側と搾取者の対立による改革になった経緯等、
興味深い見解が沢山書かれております。
また、後者の本では、日本人の笑顔についても言及しております。
これらの本を読むと、私がテレビや小説、学校の教科書等で見知った江戸時代とは
だいぶかけ離れた世界がそこにあります。
このような見解に触れると、
徳川幕府によって鎖国体制にありながら、三百年もの長きに渡り平和の内に営まれた
我が日本の歴史というものを、もう一度紐解き、学ぶべき事を吸収し、
伝承するという行為は、未来に取って必要な事柄であると私は思うのです。
並んで、アメリカ合衆国の虐げられた人々、インディアンと呼ばれた
ネイティブアメリカンについても必要な学びがあるように思っております。
私は表題の驕れる白人と戦うという事には、いささか抵抗がありますが、
我々が真の歴史を知らずに都合の良いように編纂された歴史を学ばされているのなら、
双方の言い分を鑑み、咀嚼する必要があると思うのです。
私たちは、本当の事を前に生きてきた人々から受け継いでいるのでしょうか?
明治維新、太平洋戦争というどさくさの中で、
歪曲された、価値観を植え付けられてはいないでしょうか?
私たちは、自分たちの事をもっと知らねばならないと思うのですが、
皆様のご見解は、いかがでしょうか。
私は、人間にとってある意味、理想の世の中が、
かつてあったのだと、思うのです。
そして、その理想は、未熟で、弱かったのでは、、、と。
生半可な知識で書いておりますので、間違いを正していただければ、
幸いに思います。
失礼いたしました。