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(回答先: タルムードの問題は氷山の一角 投稿者 空也 日時 2006 年 5 月 20 日 09:43:35)
>空也さん どうもです。
「飛鳥尽きて良弓仕舞われ、狡兎死して走狗煮らる」
と言う言葉を知っていますか?
現在の日本はアメリカにしてみれば「良弓か、走狗」になろうとしているという気がします。
>【韓国と北朝鮮に分割されている半島の情勢は同情してよいのではないでしょうか。】
これは、敗戦時の停戦ラインの問題です。日本は基本的にアメリカに負けたのですから、分割統治の可能性もあったが、それよりもマシなのでは?というのは問題のすり替えでしょう。
結果論として「アメリカに半植民地化されて良かった」のは確かでしょう。
しかし、今後も「アメリカの子分で良いのか?」は別の問題であり、平和憲法が間違いなのか?も別問題でしょう。
Kは「国際世論を敵に回してまで日本を占領しようとする国などない」と主張しています。今の状況よりは「アメリカの州に組み入れて貰って、大統領の選挙権を得た方が良い」とも主張しています。それでも心配なら「核武装(抑止力を保持)しろ」とも主張しています。
他国人を「殺さないという選択手」は可能だろうと思っています。
国権の発動たる戦争を行わないことは「可能」と言うことです。
ただし、戦争をしたい人はいるでしょう。ならば「民間の有志で勝手にやれば良いのです。」
イランでもイラクでも戦争に行きたい人は「自分たちで費用を出し合い。訓練して、国権の発動でない形で行って協力すれば良いでしょう。」
>【アメリカとて日本軍国主義の復活をさせまいと、不条理な憲法9条(戦争の放棄)を押し付けているようです。】
憲法の設置時には、色々な面もありますが、当時としては「理想論によって、制作され、日本側もそれを受け入れた(拒否が可能だったかは問題ですが)。」となっています。
多分ですが、当時の戦争は2度としたくないという状況下であれば、日本人が作成したら「アメリカに絶対服従を誓う」というような物になった可能性が高いでしょう。
不条理憲法を押しつけられたのではなく、「憲法が時代的に早すぎた」という部分はあるにしても、理念的には正しい考え方によって作られた「未来に必要な憲法」だろうと考えています。
Kは「核シェルター」の中で長生きしようとは考えていません。
>【永世中立なスイスでさえ兵役の義務があり、国中が要塞化し核シェルターが整備されているのに、日本の(偽)平和人道主義者はそれらを無視し、平和平和の合唱団のようです。】
というのは、誤った認識だろうと考えます。必要なのは「シェルターを作る事」ではなく「シェルターの必要のない社会」でしょう。
Kが主張しているのは「イラクのフセイン大統領みたいになりたいの?」という事です。
イランに対抗させ、太ったフセイン政権は「テロ事件」を切っ掛けに「因縁付けられ潰されました」
まさに
「飛鳥尽きて良弓仕舞われ、狡兎死して走狗煮らる」
という感じでしょう。
少しは歴史に学んだ方が良い政治家が多すぎる気がします。