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(回答先: 日本を良くするためには、意識の改革が必要である。 投稿者 考察者Ｋ 日時 2006 年 5 月 13 日 10:09:05)
横入り失礼します。
一つの真実を探求していらっしゃる方たちがいます。
もしかしたら、そんなものは無いかもしれないけれど、それでも絶対善のようなものを追い求めてらっしゃる方たちです。
わたしは、そういう方たちを、とても尊敬します。
なぜなら、そういう方たちは、常に、自分が辿りついたかのように見える真実が暫定的だという現実を受け止める勇気を持っている方たちだからです。
が、わたしは別の道を進むつもりです。
わたしは、正しさを追い求めることはしません。
360度、どこから見ても正しいことは、存在し得ないと思っているからです。
だから、わたしは「選択」という道を選択したいと思っています。
そんなわたしから見ると、お客様が全て決めることなのだという社会も、選択肢の一つとして、確かに存在します。
けれど、わたし個人は、それを選択したいとは思わないのです。
となれば、わたしは世の中に対して別の選択肢を提示しなければなりませんね。
それぞれの人は、自分の選びたい選択肢が、すでに提示されていれば賛意を表し、
もし、まだ選びたい選択肢が出されていないなら、たとえ拙くても自分なりに気持ちを表明しなければなりません。
そして、議論がなされ、最終的に、集団としての選択肢が選ばれる・・・それが民主主義だと、わたしは思っています。
集団は、個人と敵対するものではないはずです。集団は、個人をフォローする為に、生まれた知恵の形だと思っています。集団が個人に害を及ぼすのは、集団が一部の個人の欲に支配された時だと考えます。そういう意味では、集団は自集団を運営する立場にある者の我欲を抑制するシステムを持つべきだと思います。我欲があるのは、人として自然なことですが、それを必要以上に追求できないような対策がなされていなければならないと思います。我々の社会は、まだ、そのシステムが不十分なのだなと実感する、今日この頃です。
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