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(回答先: 年を取る事、思いやり、経験、価値観。 投稿者 haru 日時 2006 年 4 月 26 日 19:41:16)
「譲り合い」
その言葉の力は色あせない
自分を下にし、自分に厳しさを持って自分をよしとする
その人の強さ
その豊かさ
その力
その財産
その徳
経験はあとからついてくる
人は「経験経験」とねだっては進歩無し
経験がなければ知恵が無いと
単純に思うのは果たしてどうか
幼子に何説法せずとも
もとより人は経験を求める
何よりもかえがたいもの
その前にココロという学問を人は求めている
ココロを学ばずして何を考えてもろくな
悔やむ経験の山より確かなひとつの経験を
ココロを他所に
自分に対して
説明や言い聞かせをしながらいくら思考をめぐらせても
自分を擁護するだけの答えしか出やしない
論理も倫理もありゃしない
一生懸命
そんなことをいつまでやっても進歩は無い
ココロでものを考えるとは
常に先の結論だけに従う思考法
己のココロはまっすぐだ
だから体もまっすぐだ
そう思えばそれに自分を常に合わせようとするだけで良い
まっすぐでないと感じたら
自分の不徳の致すところと知る
同じ物事をするのに
イライラするもしないも
それは一生懸命か一所懸命かの違いだけ
常に物事に冷静に穏やかに
余計な知恵に囚われず
一所懸命と喜びもてば
邪魔立てするものは一切視界から消えるだろう
言葉を悪戯に己の中にもてあそばない
言葉で考えずココロで考える
ただそれだけ
譲り合う
それはココロの言葉
己に厳しく
それはココロの言葉
人を想う時ココロから言葉はひとりでに出てくる
そうした訓練は常に一人のときするとよい
怒るべきときとはどういうときか
真の怒りというものは
どうした時に現れるものか
ということも
そうした訓練によって
自分の中にみつけられる
そも人は笑顔で居るべきなのだから
怒る時はどうした時か
どういう時に人は怒るべきか
などと前もってシミュレーション？
そんな考える暇があることすらあほらしい
その人物の中身を知る
我慢も忍耐力も判断力も
甘えを常に傍らに於いては
軟弱ひ弱な論者の論
りりしく快活に
常に明らかな自分の所在を忘れなければ
何をしても良いだろう
が
むやみに感情ぶちまけることの
愚かさみっともなさは
そうしたココロを己に同化させる段階とともに
ただ恥と知るだけだろう
心奥に刻み込まれる
それは恥
時に悪戯もよし
時に悪ふざけもよし
楽しく 明るく
ただ人を想う
ただ人を包む
行動には全て目に見えない責任も伴う
過ぎたものには毅然とした態度をとる
強くしっかりと自分を持てばいい
人は負けず嫌いくらいが調度良いともいう
独り言を言えば・・・
ココロでものを考えている時はとても頭が軽い
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