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(回答先: 性善説と性悪説 投稿者 膝枕 日時 2006 年 4 月 16 日 11:27:23)
キリスト教などの宗教界のお偉方は、性悪説がお気に入りでしょうね。
何か、不幸なこと、戦争とか、自然破壊、虐殺、拷問、貧困、飢餓等が起こると、人間の属性のせいにできるから。このような事を起こしている社会、経済、文化的構造を解明することから、人の目をそらせることができる。被害者らに、人間なんだから、仕方ない、とあきらめさせることができる。
人間は罪深い から、罪から逃れたければ、神にすがれ、とか。祈れとか、寄付しろ、とか。
権力者がわも、性悪説が好きでしょうね。
雑談なので、余談を書きます。
豪州では、非ヨーロッパ人の学生(留学生とか)は、モルモン教徒や他のキリスト教徒からの勧誘の いい ターゲットで、私も学校でしょっちゅう声をかけられました。
いやで、逃げていたけれど、豪州の友人から、いい英語の勉強になるから、ちゃんと話を聞いて、質問して、そして、彼らをぎゃふんと言わせろ、と助言を受けました。
で、知り合いのペルー人(先住民)(政府から拷問され、難民として渡豪)は、キリスト教を憎んでいますが、彼のところに、例によって キリスト教徒の勧誘がきたそうです。彼は相手に言わせた後、(キリストを信じないあなたは、きっと不幸になる、とか、今までの罪を償わないと、地獄に落ちる、とか。)
最後に、彼らに、ペルー人は こう言いました。
キリストは、あの世で、ホモにファックされろ。と。
それを言ったとたん、彼らは、いやっ〜な顔をして、去っていった とか。
キリスト教を信じている方は、いやな気持ちになるかもしれませんが、宣教師らが、スペイン政府と共に、南米の先住民にしたことを思えば、こういうことを言いたい気持ちは理解できます。
その影響は今でも続いているようです。