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(回答先: Re: 国連軍 投稿者 良心党・愚考 日時 2006 年 4 月 14 日 17:17:01)
>(注1)は国連の常備軍として読み取るのは困難な気がします。
>国連に提供する軍隊を常備している国があると読み取れるのですが。
そうですね。
北欧にこういう軍があるということは国連の常備軍も作れる可能性があるのかな、
というふうにも思ってみたのですが、北欧にしても、外交政策の一環ということもあってそういう常備軍を作っているだけでしょうから、
国から独立した国連独自の軍ということになると、また別問題かもしれません。
今の平和維持軍の担い手は私が紹介した資料の1990年当時とはだいぶ違うかもしれませんね。
バングラデッシュがPKO大国とは知りませんでした。
>軍隊の出稼ぎの場としての国連軍ということも心得ていた方がよいでしょう。
>このことは丸腰国家論にもいくらかの差し障りがあるかもしれません。
そうですね。
しかしそれにしても、国連軍が「貧しい国にとって魅力的な職場ともなっている」というのは、あんまりいい話ではありませんね。
イラクに派遣されたアメリカ兵にしても、どちらかというと貧しい人が奨学金目当てなどで行ったりしているようですし。
日本の自衛隊にしても、そういう面はあるのでしょう。
下宿に、「自衛隊に入りませんか?」というビラが入っていたこともありますし、
道にビラが貼ってあるのもたまに見かけます。
やはり軍隊という、命が必ずしも保障されない所には、普通は入りたがらない。
だから、ビラを配ってでも自衛隊に勧誘しないといけないということなんだろうと思います。
もちろん、正義の仕事、と見れば、軍隊もそれなりに使命感を持って働ける所ではあるのでしょうが。
国連軍なら正義の仕事という面が大きいかもしれません。
自衛隊は、災害時の援助活動は正義の仕事と言えるでしょうがイラクなどに行くとなると、正義とは程遠いですね。
いずれにしても、どの国にせよ、所得の差が軍隊入隊要因になるような状況はなくしたいものです。