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(回答先: 帰国子女と言われてもてはやされる人の書いた英語は読めたものではない。文法的にいい加減で、内容がない。 投稿者 TORA 日時 2006 年 3 月 28 日 13:18:32)
小生、三流糞男子校在籍時の英語成績は下から2番目で、x年前のセンター試験は英語80点だったが、何故か友人知人には帰国子女や優れた英語教育で有名な学校で育ち、現在は同時通訳、出版翻訳、海外大学院MA/Doctor→「脱藩」、あるいはKofi Annanや親愛なるPaul Wolfowitzなどに仕えているのが多々いる。
早い話、英語では自分で地獄を体験して、友人知人に天国を見てきたので、英語教育法の良し悪しはわかるのだが、まずは斉藤兆史をはじめとするわが国が世界に誇る最高学府・東京帝国大学の御用学者たちの英語力を如実に示すセンター試験問題の一例を示す。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/jyuken/center05/etc/eigo/03.html
これは昨年のセンター試験の英語問題で、恐らくウィンブルドンの「雨天中断」の情景を描写しようとしているのであろうか、
Tha game on the main court was ( ) by a brief shower
(センターコートの試合はにわか雨のため一時中断)
という英文の穴埋め問題が出題された。で、答えにはinterruptedという単語が入るらしい
(残り3つは完全な間違い)。しかし、そもそもinterruptという単語は人為的に邪魔をするというニュアンスがあり、この場合はsuspendという単語でないと不自然である。さらに「にわか雨」は単にshowerと言うのであり、これまた(スピーチやスカートなどが)短いというニュアンスで使われるbriefなどという単語を使うのは、語感、あるいは常識の欠如以外の何物でもない。一度でもウィンブルドン実況を副音声で聞いたことがある人間なら、センター英語80点の人間でも一発でわかる間違いを2つも犯しておきながら、
自己批判もなくヌクヌクと最高学府にて血税で禄を食む御用学者が
「英語が「ペラペラ」という人ほど、文法的にいい加減で、内容のないことしか話していない場合が多い。中身も「ペラペラ」なのだ。バイリンガルとか、帰国子女と言われてもてはやされる人の書いた英語は読めたものではない。」
などと居座り強盗の如く説教を垂れるなど言語道断である。民主党メール男といい斉藤何某といい、最高学府・東京帝国大学とは恥も美学も全く無い腐臭漂う醜悪な所なのだろうか。
さて、表題の「帰国子女と言われてもてはやされる人の書いた英語は読めたものではない。文法的にいい加減で、内容がない。」であるが、確かにそのようなのも中にはいるではあろう。しかし帰国子女の多くはアホバカ英語狂死の受験英語や、斉藤兆史と同類の御用学者が記した愚劣な教科書に日々汚染され、さらには↓のような低俗なイジメ
にさらされ、英語力を伸ばすどころではなかったのであろう。帰国子女の語学力を維持することすらできない日本の英語狂育を問題視することなく、表題のようなことを御用学者までが軽々しく騙るのは知的犯罪行為である。
(現にこのような環境とは無縁の学校では、帰国子女も日本育ちも日本にいながらにして高度の英語力を習得している例がある。長くなるので後日紹介する。
(参考 http//www.senri.ed.jp/interculture/index.htm )
http://www.faminet.net/komet/faq/050315.html
10年ほど前は「帰国はがし」という言葉も流行り、日本の学校でうまくやっていくには、できるだけ日本人のように振る舞うことが必要だと本人達が学びとっていました。
具体例としては、英語の時間にわざと下手なカタカナ発音で教科書を読む、積極的に意見を言うのを控える、できるだけ目立たず周囲と同化しようとする、といったものです。中には英語の授業中手を挙げても、「お前はどうせ英語ができるんだから」と、先生から全く無視されたひどいケースもあったようです。