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(回答先: Re: 少し質問していいですか? 投稿者 たけ(tk) 日時 2006 年 10 月 08 日 23:40:47)
これは阿修羅への正式な投稿というよりわたしのタケさんへの追伸のようなものです。
>>信仰の問題や神学論争は、それこそ「神学論争」になるので歴史的な見解を重視したほうがよさそうです。
>たけ(tk)はなんの信仰も持っていないし、神学論争をする気もありません。
信仰のないことは恥ずべきことではないとわたしは主張します。よくイエスキリストの代理人のわたしを伏し拝みなさい、とか現代の再臨のキリストであるわたしを信じなさいとかいって、旧約聖書や新約聖書の解釈でウソを教える人がいると感じるこのごろです。そんなもののいうことより、タケさん自身が聖書を自分で読み自分の解釈をまずすることが、より真実に近寄れるとわたしはおもいます。
幸い、タケさんはキリスト教徒の影響を受けてないようで、旧約聖書の正しい、しかも鋭い解説をしてると信じます。これがちまたの教会のヘボ聖職者とか自称キリスト教徒といわれる人達になると、まず「シオニスト、はー、それなんですか?」とか、「日本人には罪の概念がないまったく劣った民族だ、あなたは自分の罪を信じますか?」とか、わけのわからないことをいって、聖書の解釈に混乱を引き起こします。
せっかく引用されたのでわたしのつたないコメントをつけておきます。
>http://www.fsinet.or.jp/~yoyoue/bible/deu.htm 申命記
18:01レビ人である祭司、レビ族のすべての者には、イスラエル人と同じ嗣業の割り当てがない。彼らは、燃やして主にささげる献げ物を自分の嗣業の分として
食べることができる。
いけにえの肉を食える幸せに与れるのは、祭司、レビ族だけである、(より劣る階級の)イスラエル人はその幸せに与れない。
>http://www.fsinet.or.jp/~yoyoue/bible/jos.htm ヨシュア記
13:14ただ、レビ族には嗣業の土地は与えられなかった。主の約束されたとおり、イスラエルの神、主に燃やしてささげる献げ物が彼の嗣業であった。
イスラエル人は12部族からなりそれぞれ専用の領地に住めたが、レビ族には専用の領地はなく他の部族の領地内の神殿の近くにある特別の区域にすんでいた。レビ族はイスラエル人と人種が異なっていたのかもしれない。モーゼ自身がエジプト人であったという説もある。エジプト人だからユダヤの神を拝まないわけでもないから、不思議ではないと思うが。
>http://www.fsinet.or.jp/~yoyoue/bible/2ch.htm 第二年代記
23:18祭司ヨヤダは主の神殿の監督を祭司とレビ人にゆだねた。彼らは、ダビデの指示に基づく祝いの歌をもって、モーセの律法に記されているとおり、主に焼き尽くす献げ物をささげるために、ダビデが神殿に配置した者たちである。
神殿の監督を祭司とレビ人だけが行っていて、(より劣る階級の)イスラエル人はしてはいけなかった。
モーセの律法に記されている神は学術的にはヤハウェと発音しYHWHと書いたといわれている。ほかにエホバ、アドナイ(主)ともユダヤ教ではいう。
ただ一般のイスラエルの民衆のなかには、カナンの神のバールを信仰してるものもいたようである。これはモーセがアークをもらいに山にこもっているいる間に、黄金の小牛の像を民衆が拝んだというように、エホバのほかにバールなどの神も信仰されていたようである。かならずしも、ユダヤの民衆は一神教でない。極端な人は、イサクを捧げよと命じた神は実はバールであってエホバでないとも言っている。
ユダヤの王であるダビデやソロモンが国の拝む神と決めた神がエホバであって、民衆は多神教であったのであろう。日本のアマテラスがユダヤのエホバに相当しているのだろう。諏訪神社にユダヤが入ってきたとかいう伝説もある。ユダヤが中国から韓国を通過して日本に渡ってきた可能性もあるかもしれない。神道と古代ユダヤ教の儀式も似ているという説もある。
聖書は神学的にも歴史的にも魅力的である。