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(回答先: 「娯楽性重視」1打差の宮里を「1位」、意図的に放送 (読売新聞) 投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 11 月 05 日 14:29:30)
□毎日放送がゴルフ中継で虚偽の順位を放送 [FES Blog!]
http://ameblo.jp/arukamone/entry-10019424424.html
2006-11-05 14:15:32
毎日放送がゴルフ中継で虚偽の順位を放送
いわゆる手抜き作業が重なって起きたと思われますが、テレビ放送の重要性と照らし合わせると、娯楽性云々のレベルではなく、虚偽、詐欺レベルなのではないでしょうか。
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「娯楽性重視」1打差の宮里を「1位」、意図的に放送
女子ゴルフのミズノクラシック(三重県志摩市・近鉄賢島CC)を中継している毎日放送(MBS)が4日、宮里藍選手が、実際には1位に立っていないにもかかわらず、途中順位で意図的に「1位」と放送したことが分かった。
生中継と録画放送の併用の結果としたMBSは「エンターテインメント性を重視した判断だが、今後の課題も残る」と説明している。
問題のシーンは、16番ホールで、宮里選手がバーディーを奪って通算8アンダーとした映像が生中継された時に起きた。テレビ画面では、アナウンサーが 「宮里1位」を告げ、テロップには、カリー・ウェブ、上田桃子両選手と並んで1位になったと表示された。映像上も、宮里選手より8組先の上田選手がプレー を継続している様子が流されていた。だが、この映像は録画放送で、実際には上田選手はスコアを通算9アンダーに伸ばし、ホールアウトしていた。つまり、宮 里選手は一度も首位には並んでいなかった。 (読売新聞)
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要するにテレビ中継でもなければ大会として全く成立しないのをいいことに、テレビ局が好き勝手に試合内容まで変えてしまうということなんですね。(LPGA)日本女子プロゴルフ協会 のサイトでは毎回試合の最新情報を途中まで(13番ホールとか14番ホールあたり)はリアルタイム速報で掲載するのに、試合も佳境に入る終盤になると、
お楽しみいただいておりますライブ速報ですが、
たいへん申し訳ありませんがここで終了させて
頂きます。ご了承下さい。
このあとの模様はテレビ放映でお楽しみ下さい。
という案内とともに、プッツリと速報をやめます。
テレビを観れない人間だっているだろう???
ということが分かっていないのでしょうか?当日テレビを観られないところにいる人だってたくさんいるだろうし、試合を生で観に行って途中で帰らなければいけない人だっているはずなのに、何でテレビを観なければいけないようにファンの行動を限定し誘導するのか、協会とテレビ局との癒着があまりにもアカラサマでやることがとにかくセコイのがゴルフというスポーツに相応しくないと思うわけです。そんなもん、どんどん速報で状況を伝えればいいだろうに。それをすることで視聴率が下がるというなら、それはテレビ局の番組の作り方にセンスがないという根本的な問題になると思います。
スポーツ中継ではとくに録画で放送する場合に、ネットでの情報を意図的にディレイさせることが多いのですが、『いまどうなっているのか』が気になるファンがいっぱいいるはずなのに、そういうニーズに応えようとしないテレビ番組の制作関係者の感覚が今の時代感覚と大幅にズレていることを充分認識しないと誰もスポーツ中継など観なくなります。
だからといってまだインターネットなど普及する随分昔に、フジテレビのF1モナコGPの録画中継がTブイSのインディー500の生中継と深夜の放送時間が完全に重なったときに、どっちを観ようかと悩んでいたら、TブイSの「石川」というアナウンサーが「皆さん、今日のF1のモナコGPはセナが勝ちました。こちらを観ましょう。」などと意図的にF1の結果を流し自分の番組に視聴者を誘導しようとした行為はフェアとはとても呼べません。物凄く腹が立ち、本来ならあんなアメリカそのものの、楕円コースをバカみたいにグルグル廻るだけのただ馬力だけのパワーゲームなんかより数百倍繊細なF1をこよなく愛する僕は迷うことなくインディーを蹴って結果の分かっているF1を観たのでした。この石川と言う男はプロ野球中継でも自分の放送に酔いしれて、「自分の中継こそが最高なのだ」という臭いをプンプンさせて中継するのでとにかく嫌いでした。石川がしゃべるというだけで観るのをやめていました。
「宮里藍1位」というテロップを事前に作りどうしてもそういう状況にしたかったんでしょうね。亀田をチャンプにしたくて先走りするみたいな。ちょっと前の話ですが競馬で1998年名馬タイキシャトルが当時暮れに行われていた「スプリンターズS」を最後に引退することになり、引退式を当日の全レース終了後に行ったんですが、その式の中で過去のシャトルの全レースが場内の大スクリーンに映し出され、その日に行われた「スプリンターズS」が流れたとき場内から罵声と笑いが起こりました。そのレースのテロップにはシャトルが走っている映像とともに「スプリンターズS 1着」と書かれていましたが、実際のレースではシャトルは走らず3着に終わっていたのです。つまり事前に勝手に結果を決めつけて作業をし、それを誰も確認しなかったという完全な手抜き作業だということがバレてしまったわけです。今回の問題も全く同じ経緯で起きたものです。
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