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(回答先: 言論へのテロ!ブログ炎上の恐怖と悪質性 [PJニュース] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 07 日 10:26:05)
http://moon.ap.teacup.com/komichi/101.htmlより転載。
嗚呼、負け犬の遠吠え日記
2006/9/4
「緊急提言! ネットでの暴力から言論の自由を守るために。潰されるのも覚悟です!(笑)」 荒らし対策考
今回は皆さんに、お願いがあります。
最近、ネット右翼(ネットウヨ)と呼ばれる人たちが、あちらこちらのブログに攻撃を加え、閉鎖に追い込んでいるという事件が相次いでいるようです。最近では、いわゆる「左派」「リベラル」だけでなく、「右派」「非左派」のブログも閉鎖されるという事例も報告されています。
私はこの一連の流れを、「ネット社会における言論の自由に対する挑戦」であるととらえております。全てのネット利用者に関係する問題であり、「自分だけは関係ない」とは言ってられない、それほど重大な問題であると私は考えております。
では我々はどうすればいいのか?
今回は私なりに、以下の提案をさせていただきたいと思います。
(注:なおこれは、今年6月1日の呼びかけ記事に幾らかの加筆・修正を加えたものです。あれからまた同じような事態になるとは……)
(1)攻撃を受けている人を支えてあげましょう
(2)最初から悪質荒らしをまともに相手にする必要はありません
(3)無理はしない、させないでおきましょう
以下、それぞれについて詳しく説明しましょう。
(1)攻撃を受けている人を支えてあげましょう
直接的でも、間接的でもいいのから、仲間を支えてあげましょう。
攻撃されている人を見たら、何でもいいからコメントやトラバを送ってあげましょう。攻撃を受けている人にとっては、それだけでも自分が孤立していないことを知らせてくれるものなので、心強くなれるはずです。
TBの場合、直接的な応援メッセージでなくてもかまいません。極端な場合、過去の記事などでもいいのです。
とにかく、「貴方は一人ではない」ということを知らせてあげましょう。
(2)最初から悪質荒らしをまともに相手にする必要はありません
これは、全ての荒らし対策の基本……基本中の基本です。
もし、あらし攻撃を受けたら、排除(徹底無視と即・削除)を心がけましょう。彼らには、真面目に議論しようという意思など、最初からありません。ただ数の暴力と策で異論を封殺するためだけに来ている、つまり悪質な確信犯ですから、議論しようとしても無駄です。彼らに誠意など通用しません。
管理人さん自身の精神衛生上も良くないですし、それよりも真面目な来訪者の迷惑になるだけです。それに、(1)の方法で仲間を助けようとする人も、多量のあらしコメント・TBを放置したままでは、動きにくいのです。
くどいようですが、あらしや嫌がらせと見られるコメントやTBを見たら、即(あるいは出来るだけ早く)削除してください。相手は言葉巧みに脅し・すかし・挑発等を繰り返して、削除をやめさせたり、自分の土俵に引き込んだりしようとしますが、強い意志をもって徹底無視&即削除を心がけてください。必要ならば、ブラックリスト機能などで、危ない人を排除したり、コメント・TB禁止等の措置もとりましょう。それでも中には、IPアドレスを変えて書き込みをしてくる、病的ストーカーの如き者もいますが、それでも冷静に徹底無視&即削除を続けてください。
何度でも言います。あらしや嫌がらせのコメントは、管理人判断で、徹底無視&即削除を心がけてください。
敢えて意図があって、特定の嫌がらせコメントや攻撃的TBを残す(晒す)という選択肢もありますが、これはある程度慣れてからの方がいいでしょう。慣れないうちは、普通に無視・削除していくのが無難と思われます。
敢えて残す(晒す)という場合であっても、「攻撃を行った本人たちなど他人から言われたのではなく、あくまでも管理人判断である。外野から何か言われたから従ったわけではない」という意志を明確に示すように心がけましょう。
(3)無理はしない、させないでおきましょう
今まで言ったことと矛盾するようですが、管理人も人間です。必ずしも頑張り抜ける強さがあるとは限りません。
さらに、誰が言ったか忘れましたが「ネットでは暇人が勝つ」という言葉もあります。まともにブログやHPを運営している人のほとんどは、ネット以外に仕事や家庭、学業などを持つ皆さんです。四六時中ネットに張り付いているわけにもいきません。一方、ネット右翼の中には(どんな生活をしているのかはわかりませんが)、ほとんど一日中ネットから攻撃をしかけてくるような者や、交代で執拗に攻撃をしかけてくる者などもいます。
我々一般人が、そういった「プロ」や「暇人」を相手にするのは、どうしても限界があります。
残念ながら、ブログを一旦閉じることも選択肢に入れるもの仕方がないかもしれません。
あるいは更新停止に追い込まれても、敢えてサイトだけはいつまでも残しておくという選択もあります(注1)。
そこまでしなくても、コメント欄やTB欄を閉じてしまうのもいいでしょう。『喜八ログ』のように、コメント欄を閉じても読者は減らなかった(むしろ増えた)という例もあることですし。
また、コメントやTBの受付を、管理人の承認制にするという手もありだと思います。『気ままにつれづれ』みたいに、ネット右翼をボロクソにこき下ろした発言をしているにも関わらず、彼らからのコメントやTBが少ししか来なかった、という例もあります(笑)。
また、(1)の方法を行って「自分は応援のコメントやTBを送ったのに、自分が攻撃されていた時、君は何もしなかった」などと、相手を批判するのもやめた方がいいでしょう。
とにかく、各人のペースで、無理のない方法でやりましょう。
それと、もしあなたが攻撃を受けた場合ですが、「その場合は自分で何とかしよう」と思って、自分一人だけで抱え込むのは、やめた方がいいでしょう。
信頼できる相談相手や友好ブログなどに相談するのもいいでしょう。また、ブロガーの集まりに参加されている方なら、その集団なり同盟で、危機に陥ったメンバーを助け合うように決まり事を作っていいでしょう(注2)。
余裕があれば、攻撃者を直接に観察・監視するのもいいでしょう。
相手の次の攻撃先をすぐに察知して、早い目に救済策や対抗策がとれるからです。
あるいは、信頼できる人に見てもらって、必要な情報をわけてもらう、という手もありです。相互に情報交換するのもいいでしょう(注3)。
なお以下に、観察対象として、悪質な言論妨害を煽っているエセ愛国者のサイトのひとつを紹介します。
http://shizurus.blog63.fc2.com/
一体何様のつもりなのか、どのような判断基準に基づいているのか、エラそうに「監視」だとか「教育的指導」だとかほざいておるようですが、逆に自分たちも監視をされているのだということを知った方がいいでしょう。
以上です。
今はこんな提案しかできませんが、更なる対策を、これから皆で考え、発展させていくのもいいでしょう。
ネット右翼のような連中が、多数の暴力や個人攻撃を使って異論を潰し、ネットが彼らに都合のいい言説で支配される。
そんなことは、もう終わりにしなければなりません。
なお、私がこれまでブログを続けてこられたのは、直接・間接に支えてくださった皆さんのおかげです。
それがあったから、本来小心者の私ですら、ここまでがんばることができました。
でも、そんな私も、もしかしたらヘタレてネット言論活動をやめることがあるかもしれません。しかし、これを読んで下さった皆さんのうち、全員でなくても結構です。そのうちの何人かの方が引き継いで下されば、それで十分です。
最後に、ほんの少しの勇気とご協力をお願いして、今回は終わりにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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