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何も変わらぬ羽織ゴロ [笑わぬでもなし]
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投稿者 white 日時 2006 年 6 月 06 日 13:02:38: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: “任意”で16時間の取調べで“自供”? [観劇レビュー&旅行記と日記] 投稿者 white 日時 2006 年 6 月 05 日 12:13:06)

□何も変わらぬ羽織ゴロ [笑わぬでもなし]

 http://blog.goo.ne.jp/goo13432005/e/be13e7cc040eeb97bf460d0bdc6c7acd

何も変わらぬ羽織ゴロ
2006-06-06 12:08:13/世相

誤解を招くかもしれないが、今回の秋田の事件の報道を見ていて、結局何も変わらない羽織ゴロである。容疑者の女性が犯行を行ったか否かは別にして、容疑者逮捕の報が入るや否や、テレビでは女性の二面性と謳って、マスコミに暴言を吐いたり、ふてぶてしい態度をとる映像を流していた。あの光景なら、和歌山で見た、長野で見た。長野は冤罪とわかるや、すぐに人権無視と警察、国家権力を叩き始めた。冷静に考えればわかることであるが、二六時中家の周りにカメラを構えているとはいえ、どこの輩かわからぬ連中に取り囲まれ生活していたら、誰だって腹が立とうというものである。更には行く先々まで追尾されて、買うもの、見るものまで自分の気がつかぬうちに調べられ、映像なり証拠として流されるなんてたまったものではない。警察なら仕事かと納得できるかもしれぬが、マスコミに捜査権などないはずである。
 事件が起こるたびに、因果関係と言って、個人の趣味から素行、さらには生育記録まで公開される仕儀にほとほと愛想が尽きた。二面性、多重人格とことさら心理学用語を並べても、亭主が仕事場で作る顔と閨で作る顔が同じなわけがあるまいに。あるとしたらゴルゴである。ロボットである。北野武氏が以前述べていたが、フライデーの編集部に襲撃した後での会見で、自分の過去の映像を合成して「うなだれるたけし」の見出しをつけていたと。閑話休題で、事件の背景、原因を探るべく犯罪者の経歴、生育記録を知ることは大切であろう。ならばそれは裁判の上で公開される、されてからではいけないのか。いけないはずである。時に誰がそのような犯罪履歴のあるものを微罪にしたという責任論になるからで、責任の矛先は国家権力である。ならばマスコミは追求はしまい。しかしながら、そこで判ることを整理してあらたに制度改革なり、変革を行うという知恵が生まれてくるはずである。
 近く陪審員制度が導入されるという、審議の前にあんなものを見せられた、見たら偏見となって「公正な」裁決など下せようか。凶暴性、社交性にかけるところなぞ誰だってある。始めから殺人鬼のような輩はいるまい。その証拠に何某かが事件を起こすたびに近隣の評判は、かえっていいものだったりする。挨拶もきちんとして礼儀正しいと口を揃えて言う。マスコミはそれを変だという。変なわけがなろうに、変なのは自分達が作り上げた台本、脚本に添わぬからである。そんなにもこだわるなら、お得意の捏造とやらにしたらどうか。
 自分達の権利が脅かされる時だけは人権なり、表現の自由なり耳朶によい言葉を並べて拳を振り上げるが、関係ないとしれば、ほっかむりである。先々のことまで見通せないのは女子供の頭である。
 週刊誌と新聞の足の引っ張り合いなら良く見るが、新聞同士では譲り合いである。大新聞の社長のせがれだかひと悶着起こしたであろう、ならば社長にカメラを向けて家と会社での二面性とか、社交性、父性、責任感に欠けるとでも見出しをつけて映像をながしたらどうか。

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