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(回答先: 青木雄二氏・・・「日本企業が過去に急成長したのは、技術の優秀な貿易立国だからと思うのが大間違いなんや。」 投稿者 hou 日時 2006 年 9 月 11 日 00:21:35)
○ヒ素
地表での存在比は5g/tonで、比重は5.727(灰色)2.0(黄色)4.73(黒色)の3種類の物がある。融点814℃の金属である。613℃で固体からいきなり気体になる。硬さはモース硬度3.5である。電気抵抗率は333 μΩ/cmである。灰色ヒ素が最も安定で、通常の酸にもアルカリにも溶けないが、用途がないのでほとんど製造されず、もっぱら亜ヒ酸の形で留めている。金属の用途はほとんど半導体の製造でガリウムとの合金等が作られている。亜ヒ酸はきわめて毒性が強いが、農薬やガラス工業等に使われる。ヒ素化合物は全て有毒であるが、最も毒性の強いのは半導体の気相合成やドープに使われるヒ化水素である。 昔は健康に良いとされ、1950年代まで滋養強壮剤等に配合されていた。