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(回答先: ホンダ、民間小型ジェット機市場参入 国産初 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 7 月 26 日 05:44:23)
ホンダ 宗一郎の夢実現 低燃費技術生かす
2次元の移動体ビジネスから3次元ビジネスへ−。ホンダが取り組む航空機ビジネスは、ホンダの創業者、本田宗一郎氏の時代から40年以上にわたる“夢”の実現であるとともに、国産航空機ビジネスの本格的な幕開けとなる。
国内の航空機産業は、「零戦」に代表される高度な技術を持ちながら、第二次大戦終戦とともに解体。戦後は国家プロジェクトとして航空自衛隊向け支援戦闘機の開発や、民間機では「YS−11」が開発され販売されたが、ビジネスとしては成立しなかった。
その後、三菱重工業、川崎重工業、富士重工業などが中心となって米ボーイングの下請けとして「777」など大型旅客機の胴体や主翼の一部を生産する程度で、独自開発機の生産・販売にまではいたっていない。ホンダは独自の“日の丸航空機”の第1号機開発を実現したことになる。
今回の航空機開発で、とくにホンダがこだわったのは、低燃費と扱いやすさという自動車同様の技術だ。北米では、自家用車並みに自家用機の利用が進んでいるが、小型機はプロペラ機が主流。しかも西海岸から東海岸までロッキー山脈を一気に越える高性能機は少なく、操縦も機械式で複雑なのが難点だった。
ホンダは少人数乗りの小型ジェットでこうした課題を克服、さらに操縦も容易にしたことで、個人需要が拡大しつつある新しい航空機市場を広げる可能性がある。
航空機ビジネスでは、トヨタ自動車も米メーカーと提携、参入機会をうかがっており、自動車で培った技術が今後、小型航空機事業への拡大につながる可能性が高い。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/26kei002.htm