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(回答先: NY原油(2日):急反発、3週間ぶり高値-ナイジェリア攻撃で供給懸念 (ブルームバーグ) 投稿者 愚民党 日時 2006 年 6 月 03 日 11:43:19)
米ゴールドマン:ブランクフェイン社長を会長兼CEOに指名(2) (ブルームバーグ)
2006年6月3日(土)05時27分
6月2日(ブルームバーグ):ゴールドマン・サックス・グループは2日、
ヘンリー・ポールソン最高経営責任者(CEO、61)の後任にロイド・ブランク
フェイン社長(51)を指名した。
ブッシュ大統領は5月30日、同社のポールソンCEOを次期財務長官に指
名した。ブランクフェイン氏の昇格は、ポールソンの次期財務長官就任が議会の
承認を得た後に実施する。承認手続きは2カ月程度とみられている。ゴールドマ
ンは1999年に株式公開を果たした。
ブランクフェイン氏は、ゴールドマンのトレーディング部門を統括。同部門
はゴールドマンの総収入の半分以上を占める。ゴールドマンが3月に発表した四
半期利益は25億ドル近くに達し、ウォール街の歴史のなかで最高を記録した。
ゴールドマンの元パートナー、ルイス・アイゼンバーグ氏は、「ブランクフ
ェイン氏がゴールドマンを率いるならば、ゴールドマンは素晴らしい成果を出し
続けると確信する。初めて会ったときから、彼は傑出した人物だった」と話した。
2日の米国株式市場でゴールドマンの株価は上昇、前日比54セント
(0.4%)高の54.09ドルで引けた。過去12カ月では58%値上がりした。
債券トレーディングの好調が追い風
ブランクフェイン氏は2003年に社長兼最高業務責任者(COO)に昇格し
て以降、次期CEO候補との声が上がっていた。2000年のインターネットバブ
ルの崩壊で、株式トレーディングや投資銀行業務の手数料収入が減り、債券トレ
ーダーの地位が相対的に向上したことも追い風だった。
ゴールドマンの取締役に近い人物によると、ブラックフェイン氏の投資銀行
分野での経験が乏しいことから、一部の取締役会メンバーは会長職に別の人材を
起用することも検討した。
ブラックフェイン氏の後任候補には、ジョン・ウィンケルリード氏が挙がっ
ている。ウィンケルリード氏は、ゴールドマンの債券・通貨・商品部門の責任者
を務めた経験を持つ。
2005年度のゴールドマン・サックス決算で、投資銀行の税引き前利益は4
億1300万ドル。トレーディング・投資部門は62億ドル。資産運用や証券サービ
ス部門は17億ドルだった。
ゴールドマンには単独支配と、共同CEO、共同上席パートナーによる二頭
支配の間を行き来してきた歴史がある。1999年に株式を公開してからは、ポー
ルソン氏が会長とCEOを兼任してきた。
ブランクフェイン氏の昨年の報酬は3800万ドルと、ポールソンCEOの報
酬額とほぼ同水準。他の証券大手のCEOが受け取っている額を上回る。メリル
リンチの資料によると、同社のオニールCEOの2005年の報酬は3540万ドル、
リーマン・ブラザーズ・ホールディングスのリチャード・フルドCEOの報酬は
2450万ドル。
原題:Goldman President Blankfein Named as Chairman, CEO (Update1) 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=03bloomberg32aQjzit6jTiNE
(抜粋) {NXTW NSN J08WVK1A74E9
ニューヨーク 高井夕起子 Yukiko Takai
ytakai@bloomberg.net Editor:Nishimae
記事に関する記者への問い合わせ先:
Christine Harper in New York charper@bloomberg.net