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(回答先: 政策金利二・五%―― ECB内部では、インフレスパイラル懸念。 【日経金融新聞】 投稿者 hou 日時 2006 年 5 月 20 日 23:44:45)
どうも今回のリスクは、ユーロ圏から発生しそうです。
FRBは、利上げのしすぎを警戒し、ECBは、ユーロ圏の金利の足並みをそろっていないことに危機感を持っているようです。
スペインは、景気に過熱感がでているのに、ドイツやフランス、イタリアなどの内需は
足取りが重く、一方どの国も外需(ドル安で)は、好調という図式が、ECBの判断を難しくしています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000037-reu-bus_all
5月19日、オーストリアのリープシャー中銀総裁、ECBはインフレへの強い警戒が必要との認識示す。97年9月撮影(2006年 ロイター/BOBBY YIP)
[ブリュッセル 19日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリープシャー・オーストリア中銀総裁は19日、ECBがインフレリスクを強く警戒する必要があるとの認識を示した。
リープシャー総裁は記者団に対し、4月のユーロ圏12カ国のEU基準消費者物価指数(CPI)のコア指数が前年比で1.6%上昇となり、3月の1.4%上昇から伸びが加速したことは、、ユーロ圏の物価安定の実質的リスクに対する警告と指摘した。
ECBが6月に政策金利を0.5%ポイント引き上げる可能性についての質問には、「まず、われわれが強く警戒しなくてはならないということについて疑いはない」としたうえで、「金利水準引き上げや変更のペースおよび幅についてコメントする意向はない。唯一言えることは、非常に緩和的なスタンスの引き締めが必要であるということだ」と語った。