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(回答先: 中国人民銀行 呉暁霊・副総裁―― 「警戒を強めるべき」 【日中グローバル通信】 投稿者 hou 日時 2006 年 4 月 27 日 21:29:24)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060427-00000214-yom-bus_all
中国、1年半ぶり法定貸出金利上げ…景気過熱を予防
【北京=東一真】中国人民銀行(中央銀行)は27日夕、主要政策金利の一つで、金融機関から企業などへの貸出金利である「法定貸出金利」を、28日から期間1年物で0・27%引き上げ年5・85%にすると発表した。
先に国家統計局が発表した中国の1〜3月の国内総生産(GDP)の実質伸び率は前年同期比10・2%増の高い伸びを示しており、インフレ懸念を払しょくするために早急に手を打った。法定貸出金利の引き上げは2004年10月29日以来、約1年半ぶりだ。
今年1〜3月に、中国の設備投資や不動産投資などの合計である「固定資産投資」の伸びは同27・7%増と、昨年同期の伸びを4・9ポイント上回る勢いを示した。
また、通貨供給量の伸びも著しく、代表的な指標であるM2(現金、要求払い預金、定期性預金など)が3月末で前年同月比18・8%増と、景気過熱が顕在化した04年春と同レベルに上昇していた。
04年10月の利上げでは、人民銀行は、タイミングの遅さを批判された。今回は、前回の反省に立ってインフレの芽を事前に摘むために、早急に利上げを実施したものと見られる。
人民銀行は今後、利上げに加えて、銀行の窓口指導の強化なども用いて融資の伸びを抑える方針と見られる。
(読売新聞) - 4月27日20時57分更新