★阿修羅♪ > 国家破産45 > 934.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 百貨店、軒並み営業増益…売り上げも回復基調|夕刊フジ 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 14 日 17:59:12)
□株高サマサマ 百貨店、軒並み営業増益|ゲンダイ
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1858829/detail
株高サマサマ 百貨店、軒並み営業増益
百貨店大手の強弱が顕著になってきた。
きのう(13日)出そろった大手5社の2006年2月期連結決算によると、消費の持ち直しや経費削減が寄与した結果、本業のもうけを示す営業利益は全社が前期比増加となった。とはいえ、売上高や収益力では明暗がクッキリだ。
●売上高
売り上げは昨年後半から回復基調が強まった。
「株高の影響が大きいと思われます。それは高額品の好調にあらわれている。高島屋は宝飾と美術品がそれぞれ3%以上伸び、顧客1人当たりの購入額が4.5%増加した。厳冬でコートなどの冬物衣料が売れたことも追い風になりましたね」(業界関係者)
そういえば、今年の正月は1億500万円の超バブリーな福袋が売れたと話題になった。
売上高は高島屋、西武百貨店とそごうの持ち株会社であるミレニアムリテイリング、大丸の3社が前期比プラス。三越は店舗閉鎖や一部バーゲンセールの中止などから5%のマイナス、松坂屋も微減だった。
●営業益
営業益では、ミレニアムが売り上げトップの高島屋を上回り、2期連続で過去最高を記録した。大丸は経費圧縮効果もあり、17%超の増加で3期連続の過去最高益。松坂屋は70億円と絶対額は少ないが、前期比では47%の大幅増だ。
●体制強化
景気の回復基調に支えられたまずまずの決算だが、経営陣は手を緩めない。9期連続減収(店舗閉鎖に伴う減収分を除けば実質増収というが)の松坂屋は13日、持ち株会社体制に移行すると発表した。9月1日付で株式移転により純粋持ち株会社「松坂屋ホールディングス」を設立、同社が上場会社となる。機動的な経営判断ができる体制の構築が狙いだという。
●退任
大幅な減収となった三越は、中村胤夫会長(69)が5月23日付で退任し、相談役に就く人事を発表した。任期満了が理由としているが、「業績不振の経営責任を明確にしたのだろう」(経済ジャーナリスト)とみられている。
売り場改革、ブランド獲得合戦、女性客囲い込みetc……。収益力改善に向け、百貨店の顧客争奪戦はますます激しくなる。
【2006年4月14日掲載】
2006年04月17日10時00分