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□百貨店、軒並み営業増益…売り上げも回復基調|夕刊フジ
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=14fuji320060414025&cat=7
百貨店、軒並み営業増益…売り上げも回復基調 (夕刊フジ)
百貨店大手5社の2006年2月期連結決算が13日出そろった。景気回復を背景とする消費の持ち直しや経費削減が寄与し、本業のもうけを示す営業利益は全社が前期比増加した。高島屋など3社は売り上げも増やしており、リストラ頼みの経営から脱却する兆しが見えてきた。
株高の影響もあり、各社の売り上げは昨年後半から回復基調が強まった。中でも高額品が好調で、高島屋は宝飾と美術品がそれぞれ3%以上伸び、顧客1人当たりの購入額が4.5%増加。厳冬でコートなどの冬物衣料が好調に推移したことも追い風となった。松坂屋は9期連続の減収だが、店舗閉鎖に伴う減少分を除けば実質増収という。
売り上げの増加に加えて経費を圧縮した結果、大丸は3期連続、西武百貨店とそごうの持ち株会社、ミレニアムリテイリングは2期連続で過去最高の営業益となった。高島屋と松坂屋も2ケタ増益を確保した。
三越は店舗閉鎖や一部バーゲンセールの中止などから大幅な減収。コスト削減で利益はわずかに増えたものの、収益力の改善は緒に付いたばかりで、「今期(07年2月期)も営業体制をしっかり固める年にしたい」(石塚邦雄社長)と基盤強化を急ぐ方針だ。
[ 2006年4月14日16時44分 ]