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(回答先: FRBの2兆ドルの紙幣印刷と現在進行中のウォン高・元高投機の関係:選択的国債償還の生贄になるのは中韓両国か? 投稿者 愛国心を主張する者ほど売国奴 日時 2006 年 4 月 12 日 13:36:34)
処理が追いついていない。
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/842.html
11月29日(ブルームバーグ):世界第3位の会計事務所、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が29日に発表した調査結果によると、外国金融機関による向こう3年間の中国の不良債権購入額は最大150億ドル(約1兆5400億円)に上る可能性があるという。
同社が投資銀行や債権特化型企業再建ファンドを対象に実施した調査によると、外国金融機関は2007年までの中国不良債権購入資金として100億〜150 億ドルを用意しているという。
PwCによると、中国が抱える不良債権は5000億ドル相当と、日本に次いで世界2番目。中国の銀行は、2006年に同国への一層の市場アクセスを獲得する外国銀行と競争するために、不良資産を整理する必要がある。
同社の企業金融・再建部門のパートナー、テッド・オズボーン氏(香港在勤)は、「もし中国の資産管理会社が不良債権処理のペースを加速しなければ、外国金融機関の多くは他の地域でのもっと良い機会を狙って中国市場を離れるだろう」と述べた。
PwCによると、米シティグループや米ゴールドマン・サックス・グループなど外国金融機関が中国でこれまでに購入した不良資産は額面価格で約40 億ドルと、同国の不良資産総額の1%にも満たない。外国金融機関にとっての最大の懸念は政府承認プロセスでの透明性の欠如だという。
中国当局は10月、外国金融機関による不良債取得手続きを迅速化する新規制を発表。この新規制導入により、資産会社は合意後20日以内に債権移管案を国家発展改革委員会に報告し、同委員会は承認書類を20日以内に発送することが義務付けられる。承認プロセスには以前は約18カ月間かかった。
http://asyura2.com/0601/hasan45/msg/627.html
中国が金融機関の経営健全化に向けた動きを加速させている。銀行業監督管理委員会は、銀行が抱える不良債権率が二〇〇五年末で4・22%と〇一年末の16・62%から大幅に改善したとする報告書をまとめた。また中央銀行である中国人民銀行は、証券、保険会社についても反マネーローンダリング(資金洗浄)部門の管理下に置くことを決めた。産業の血液でもある金融の停滞は中国に経済の動脈硬化を引き起こしかねず、正常値に向けたテコ入れを進める。(河崎真澄)
≪改革軌道に≫
人民日報によると、不良債権の低減は中国の銀行が融資審査や資金回収で持続的に進めた「質の向上」が要因という。国有企業向け融資で焦げ付いた債権の処理も急ピッチで進んだもようだ。
同委のまとめでは、中国の株式制商業銀行が抱えている不良債権残高は昨年末段階で千四百七十一億元(約二兆九百億円)と、〇一年末の二千三十五億元(約二兆八千九百億円)から五百六十七億元(約八千億円)削減された。一方で優良な融資残高が増大して、不良債権率が減少に向かったという。
また、融資の焦げ付きに備えて当期の損失として計上しておく貸し倒れ引当金が、昨年末の残高で八百九十八億元(一兆二千七百五十億円)となり、およそ八割の損失をカバーした。同委では、すでに一部の銀行では貸し倒れ引当金が国際基準に基づいて処理されていると判断しており、全体でも銀行改革は健全化の軌道に乗ったとの見方を示した。
同委では、今後さらに不良債権の処理に力を注ぎ、銀行合併などの再編や外資による資本注入の受け入れ、債権の外資ファンドへの売却や債権の証券化など、市場メカニズムにのっとった処理を推進する。今後二年以内に、すべての株式制商業銀行で不良債権率を5%以下に抑える方針だ。
≪信頼回復へ≫
また新華社によると中国人民銀行は、銀行以外に保険や証券も犯罪にかかわる資金の洗浄機関になりうるとして、反マネーローンダリング部門の監督下に置く意向を示した。国際間など大規模取引情報の収集や外貨の統一管理などで、疑わしい金融取引への検査体制を強めていく方針で、証券と保険に対応する反マネーローンダリング監督管理チームを組織する。中国ではこれまでも金融機関の不良債権問題や乱脈経営問題などが頻発していたが、金融当局はこうした監督強化策によって銀行、証券、保険などの金融機関の経営健全化と透明化を図り、国際社会からの信頼を得たい考えだ。その一方で四大国有銀行の一つである中国工商銀行の年内をメドとした上場手続きの開始など、新たな資金調達への道を模索していく。
工商銀は昨年、不良債権率を2・49%まで低下させている。また今年一月にはゴールドマン・サックスなど米投資会社が三十七億八千万米ドル(約四千四百五十億円)を工商銀に投資するなど、財務体質を大幅に改善させる対策を取っている。中国金融の安定化と国際的な信頼回復をめざす。
もし中国政府が、早期に不良債権を健全債権にし、不良債権処理の発生を抑え、不良債権を出し切り処理するのと
同時に、元の切り上げという
難関なシナリオを完璧に実行すれば、
>中国・韓国の為替水準切り上げ等による過剰生産設備の廃棄というのは
このようなシナリオを選択するにいたらないとおもいます。
そして、米国企業が日本以上に中国に投資している状況をみるリスクのある選択肢を回避するでしょうし、胡錦濤が中国政府を牛耳るあいだは、リスク回避のシナリオを選好するとおもいます。
このような状態なのに、日本政府が中国に対して態度を硬化させるのは得策ではないとおもいます。
http://j.peopledaily.com.cn/2006/04/15/jp20060415_58997.html
胡主席、5カ国訪問へ 訪米は中米関係推進に意義
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胡錦濤国家主席は18〜29日、米国、サウジアラビア、モロッコ、ナイジェリア、ケニアの招待に応じて、同5カ国を公式訪問する。外交部の楊潔チ副部長が14日のブリーフィングで、5カ国公式訪問について説明した。楊副部長は胡主席の米国訪問について、「今年の中米関係において、両国関係の持続的で健全かつ安定した発展の推進に重要な意義をもつ」と指摘した。
楊副部長によると、胡主席は訪米期間に、シアトルやワシントンを訪問し、エール大学でスピーチを行う。また、ブッシュ大統領や他の米国要人と、中米関係やともに関心を寄せる重要な国際問題、地域問題について踏み込んだ意見交換を行う。さらに、米議会議員、州市政府関係者、ビジネス界関係者、学術界関係者、労働者、学生などと幅広く接触し、友好団体が開催する歓迎会では中国の内外政策を紹介する演説を行う予定。
楊副部長は記者会見で、中米関係が現在世界で最も重要な二国間関係の一つだと強調。また、「新たな情勢の下で中米両国の共通利益は絶えず拡大し、協力の基盤は絶えず強化され、チャンスは増えつづけている。中米関係の健全かつ安定した発展が、中米両国の根本利益に合致し、さらにはアジア太平洋地域や世界の平和、安定、発展にも役立つことは、事実がすでに証明しており、今後も証明されていくだろう」と述べた。(編集SN)