★阿修羅♪ > 国家破産45 > 827.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: ボーダフォン 津田会長の誤算|ゲンダイ 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 08 日 17:07:30)
□新旧ないまぜの通信事業者バトル勃発|ゲンダイ
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1835032/detail
新旧ないまぜの通信事業者バトル勃発
ソフトバンクの周囲が騒がしい。
1兆7500億円をつぎ込んだボーダフォン買収で、孫正義社長率いるソフトバンクは固定電話、携帯電話、光通信の3サービスを手にした。これで総合通信事業者の格好が整い、NTT、KDDIとの3強バトルが口火を切ったわけだ。
ここでまたひとつ、駒を動かしたのがKDDI。東京電力子会社のパワードコムの吸収合併に続き、東電の光通信網を買収し、来年1月1日をメドに自社の光ファイバー通信事業と統合する。事業統合に先立ち、KDDIが「光プラス」、東電が「TEPCO(テプコ)ひかり」の名称で展開しているサービスを今年6月から一本化。新ブランドに統一し、顧客増を狙う。
「総合通信はインフラが勝負の分かれ目になるが、自前構築は膨大なカネと時間がかかり、波に乗り遅れかねない。ドカンと一気に買ったほうが、長期的にみれば経営安定化にはプラスに働く」(通信業界関係者)
ほんの1カ月前までは、携帯電話事業の新規参入組としてソフトバンクと横並びだったイー・アクセスもあわただしい。
「私は通信のプロ、孫チャンは投資家」と強烈なライバル心を燃やす千本倖生会長はきのう(5日)、会見を開いた。
内容は、携帯事業を担う子会社のイー・モバイルが3500億円の資金調達を完了したというもの。銀行団と総額2200億円、最長7年間の借入枠で合意したという。会場にはみずほ銀行の杉山清次頭取を筆頭に金融界の錚々(そうそう)たるメンツが並び、一種、異様なムード。
「派手なソフトバンクに水をあけられ、イー・アクセスは影が薄くなる一方。話題づくりですよ。千本会長はソフトバンクの資金調達力を危ぶんでいるが、イー・アクセスのネットワーク構築が予定通りに進むかも疑問。技術者は限られており、不足すれば人件費は上がり、工期は押す。マンパワーが逼迫(ひっぱく)したら、サービス開始はずれ込んでしまう」(経済ジャーナリスト)
孫社長が通信業界でも台風の目であることだけは、間違いないようだ。
【2006年4月6日掲載】
2006年04月09日10時00分