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(回答先: 米国野村証券デビッド・レスラー氏―― 逆イールド発生 【日本経済新聞】 投稿者 hou 日時 2006 年 3 月 12 日 17:37:40)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=aTvOzaojD0.Q&refer=jp_us
米住宅ブーム終息で個人消費減速か―クレジットカード融資も低調
3月13日(ブルームバーグ):米ミネソタ州ロチェスターに住む介護士ジュリー・ジョンセンさん(43)はこの2年間に2回、住宅ローンを借り換えた。住宅を担保に資金を借り入れるホームエクイティローンを活用し、ほかの債務返済に充てるためだが、金利が上昇し、住宅ブームが落ち着いた今は新たな借り入れはせず、「消費を控えめにしている」と言う。
ジョンセンさんのような住宅所有者は昨年、借り換えとホームエクイティローンを通じ過去最高となる2790億ドル(約33兆1600億円)の現金を手に入れた。だが、フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)によれば、今年はホームエクイティローンが50%減少する見込みだ。所得とクレジットカードによる借り入れもこの落ち込みを補うほどに増えることはないとみられ、つまり個人消費が鈍化し、経済成長の下押し要因となる可能性が高い。
2001年のノーベル経済学賞受賞者、コロンビア大学(ニューヨーク)のジョゼフ・スティグリッツ教授はインタビューで、「われわれは住宅を担保に資金を得ることで、消費を維持している」と指摘。その上で「年3、4%の成長率を続けるために必要な消費の伸びを維持することはできなくなるだろう」と述べている。
住宅価値の上昇が下支えとなり、個人消費は02年以来、国内総生産(GDP)の約70%を占めるまでに拡大、第2次世界大戦後で最高の割合となっている。
資産効果
エコノミストらはホームエクイティローンと、いわゆる資産効果が、消費ブームを引き起こしたと考えている。資産効果とは、消費者が保有資産の価値上昇に自信があるときに、消費を増やす傾向のことだ。
米証券大手メリルリンチは2月10日付のリポートで、05年はこれだけで個人消費が1200億ドル