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(回答先: 英国の鉄道では同じ線路の上を違う会社が運営する電車が走ります。 高見信三デスク 【日経金融新聞】 投稿者 hou 日時 2006 年 1 月 29 日 17:43:50)
アングロサクソンはとにかく分解と再編が大好きです
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というが、それは有力な企業・個人が国民の財産の中でおいしい部分だけ切り取って、盗んでいくことを意味している。
例えば、民営化後のROYALMAIL（郵便事業）は僻地の郵便局は儲からないので「切り捨て」ておいしい都会部の事業だけを取って行った結果、農村部のユーザーは大変な不便をかこつている。
また英国の銀行はどこも日本で言えば消費者金融事業を中心に、数千億〜兆単位の巨利をむさぼっているがそれでもATMサービスをタダで提供して顧客に還元しようなどという殊勝なところは見せず、むしろATMを「切り離して」別会社に売却して利益を上げている。これを買った側の企業はむろん営利事業であるからATM使用毎に200円以上もの手数料をチャージしている。迷惑するのは消費者だけである。
日経は株屋の新聞なのでこういう視点から報道するのは当然かもしれないが、読者の大半はサラリーマンであってオーナーではない。なぜ無産階級が有産階級のメガネを通してモノを見なければならないのか。冗談ではない。
不必要な分解と再編は悪党をますます太らせるだけだ。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。