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(回答先: ロシア、ウクライナへの天然ガス供給停止 欧州には補填 (asahi.com) 投稿者 gataro 日時 2006 年 1 月 03 日 10:51:50)
【ベルリン斎藤義彦】ウクライナ向けパイプライン閉鎖でロシア産ガスの供給量が低下している欧州諸国は危機感を深めている。独仏伊などは露・ウクライナ両国に問題解決を促し、欧州ではエネルギー源の変更やパイプラインのルート変更論も高まっている。
ロイター通信などによると、欧州では1日から2日にかけ、ウクライナ経由でのロシア産ガスの供給量がハンガリーで約4割、オーストリアで3割強、フランスで25〜30%、イタリアで24%低下した。ガス輸入の約7割を露に依存するハンガリーのコーカ経済・運輸相は大手ガス企業にエネルギー源を石油などに切り替えるよう要請した。
独仏伊オーストリアのエネルギー担当相は31日、露・ウクライナ両国に「供給停止は西欧に無視できない問題をもたらす」と問題の早期解決を促す書簡を送った。
インタファクス通信によると、ガスプロムは欧州向けガス供給を3日夕までに増量すると表明したが、独国内では経済界から「ウクライナや東欧を経るパイプラインは政治的危険が大きい」と、海底パイプラインで直接ロシアからガス供給を受ける「北欧州ガス・パイプライン」の建設促進を求める声が出始めた。
毎日新聞 2006年1月2日 20時44分 (最終更新時間 1月3日 1時08分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060103k0000m030064000c.html