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輸入条件緩和への日本政府対応に影響―毎日新聞 
http://www.asyura2.com/0601/gm13/msg/292.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 2 月 17 日 00:13:03: 2nLReFHhGZ7P6
 

(回答先: 月齢証明書類なく、出荷工場からの輸入停止―毎日新聞  投稿者 天木ファン 日時 2007 年 2 月 16 日 23:56:49)

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20070217k0000m020077000c.html

 米国産牛肉の貨物に輸入条件違反の恐れがある肉が交じっていた問題は、米国から輸入条件緩和を求められている日本政府の対応に影響を与えそうだ。特に、問題の肉が生後20カ月を超えていた場合は、米国産牛肉への国内の不信が再び強まる可能性がある。

 米政府からの連絡によると、肉は日本向けではなく、米タイソン社のレキシントン工場で「誤って」出荷された。月齢は調査中で不明だが、米国では20カ月超の肉が普通に流通しており、輸入条件の「20カ月以下」に違反することがありうる。16日の衆院予算委員会では、野党議員が「輸入の全面停止」も含む検討が必要だと主張した。

 一方、米政府は今年になって、輸入条件を「30カ月未満」に緩めるための協議を始めるよう正式に求めてきた。また、国際獣疫事務局(OIE)に米国産牛肉の安全度の認定を申請しており、5月の総会で高いランクを得れば、更に対日圧力を強める見通しだ。

 米国産牛肉の輸入が昨年7月に解禁されて半年余り。日本側は、近く行う食肉処理施設の査察を経て、現在の輸入の仕組みが機能しているかを検証する。問題ないと判断すれば、条件緩和の協議に応じることも検討する構えだった。しかし、今回の問題で消費者などの反発が強まれば、このシナリオが狂うことも考えられる。【位川一郎】

毎日新聞 2007年2月16日 20時54分

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