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(回答先: プリオン専門委の半数が辞任(読売新聞) 投稿者 化け猫 日時 2006 年 4 月 04 日 12:51:47)
◇慎重派の6人辞任 米牛肉の食品安全委調査会
米国産牛肉の輸入再開をめぐり安全性評価を担った食品安全委員会プリオン専門調査会の十二人の専門委員のうち、半数に当たる六人が辞任したことが三日明らかになった。内閣府は六人が交代した一日付の人事を発表した。
委員の半数が一気に入れ替わるのは異例。辞任した六人は消費者団体などから、輸入再開の「慎重派」とみられている。
脊柱(せきちゅう)の混入で米国産牛肉の輸入が再び停止している問題は、現段階では調査会の評価の対象外。将来、生後二十カ月以下の若い牛に限定している現在の輸入条件の緩和などが議題に上った場合、調査会が安全性を評価する見込みで、委員交代の影響が出てくる可能性もある。
食品安全委事務局は「基本的に再任をお願いしたが、辞めたいという本人の意向を尊重した結果だ」としている。辞任するのは、座長代理の金子清俊東京医大教授、山内一也東大名誉教授らで、座長の吉川泰弘東大教授は再任された。
新たに、水沢英洋東京医科歯科大教授や毛利資郎動物衛生研究所プリオン病研究センター長らが任命された。任期は四月一日から二年間。
辞任した品川森一前プリオン病研究センター長は「省庁が望む結論ありきの委員会で、やっていられない。改選で議論に異議を唱える人がいなくなった」と話している。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060404/mng_____sya_____003.shtml
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