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早期輸出再開へ信頼性向上 全頭検査要求 米食肉会社CEO(産経新聞)【もうけたい一心とはいえ、この会社の姿勢は立派】
http://www.asyura2.com/0601/gm12/msg/422.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 3 月 25 日 10:28:43: KbIx4LOvH6Ccw
 

(回答先: BSE調査縮小を批判=日本は正しい−米食肉会社首脳 (時事通信) 投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 3 月 24 日 19:25:50)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000028-san-int

 【ワシントン=気仙英郎】自主的なBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の全頭検査を求めて米農務省を提訴した米食肉処理会社クリークストーン・ファームズ・プレミアム・ビーフ(カンザス州)のスチュアート最高経営責任者(CEO)は二十三日、産経新聞社のインタビューに応じ、「自主的な全頭検査は米国産牛肉の信頼性を向上させるものだ」と強調した。一問一答は次の通り。

 −−なぜ今、提訴したのか

 「この二年間、自主的検査を求めて農務省と交渉を続けてきたが、話し合いは平行線だった。今が行動するときだと判断した」

 −−日米政府間では、全頭検査は交渉課題になっていないが

 「われわれは早期輸出再開を求めているだけだ。日本に行って政治家らと会い、話し合ったが、自主的検査が輸出を円滑にすることにつながるとの認識を得た」

 −−この裁判が日米間の輸入再開交渉に影響するか

 「輸出再開に影響を与えることは、われわれの意図することではない。BSEの全頭検査を求める日本の消費者を満足させるために、自主的全頭検査を認めてほしいと求めているだけだ」

 −−自主検査にかかる費用は

 「五十万ドル(約五千八百万円)をかけた検査施設をすでに持っている」

 −−提訴を支持する業者はいるのか

 「規模が大きな食肉会社は検査態勢が整っておらず、コストがかかるため、全頭検査に反対している。しかし、われわれはすべての同業者に全頭検査を求めているわけではない。何社ぐらいあるかは分からないが、われわれを支持する食肉処理会社は二年前に比べて確実に増加している」

 −−日本へ輸出できないことによる損失は

 「一億ドル(約百十八億円)以上だ」

 −−裁判での勝算は

 「結果を待たなければならないが、われわれの方に分がある。楽観的に考えている」

(産経新聞) - 3月24日15時36分更新

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