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(回答先: 新たなBSE感染牛か 米、クロなら3例目 週内にも結論―「東京新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 3 月 12 日 12:38:22)
米、またBSE牛か
強化検査で発見 確定なら3例目
【ワシントン=久留信一】米農務省は十一日、米国内で牛海綿状脳症(BSE)感染の疑いがある牛が見つかった、と発表した。牛の組織をアイオワ州エイメスの政府試験所に送り、確認テストを行っている。結果は四日から七日以内に判明する。この牛がBSEに感染していれば、米国牛としては三例目となる。
問題の牛は同省が行っているBSE強化サーベイランス検査で発見された。牛が飼育された州など詳しい状況は明らかにしていない。国際的な検査手法である「免疫組織化学検査」に加え、日本や欧州諸国が採用している「ウエスタンブロット法」も使って検査する。
同省のクリフォード主任獣医師は声明で「BSE感染が確定したわけではないが、万全の安全対策がとられている」と強調。この牛の肉は、食用としても家畜用飼料としても流通していないことを明らかにした。
米国では二〇〇三年十二月、ワシントン州でカナダ生まれの牛のBSE感染が確認され、〇五年六月には米国産としては初めてのBSE感染牛がテキサス州で見つかっている。
■月齢情報など米側に要求へ 政府
米国で三例目となるBSE感染の疑いがある牛が見つかったことで、政府は米農務省からの詳しい情報を待って、今後の対応を決める方針だ。政府は直ちに米国産牛肉の輸入再開問題に影響を及ぼすとはみていないものの、国内の消費者には再開に慎重な見方が広まる可能性がある。
政府は今後、外交ルートを通じて、牛の月齢や出生地などの情報を米側に求める方針。ただ、米国のBSE検査は生後三十カ月以上の高齢牛や死亡牛に限って行っている。このため、現時点では生後二十カ月以下の若齢牛に限定した輸入再開条件を覆す事態につながる可能性は低いとみている。
しかし、米国産牛肉への危険部位混入など米側のずさんな対応が明らかになっており、消費者の不安感は高まりそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060313/mng_____kok_____002.shtml
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