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(回答先: 「へたり牛 問題ない」 / 米農務長官が日本に回答( ワシントン=時事 ) 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 19 日 16:59:12)
「しんぶん赤旗」2月19日付4面から転載。
【ワシントン=時事】
米農務省が発表した対日調査報告書の要旨以下の通り。
二、二〇〇六年一月二十日、米国から出荷された牛肉三箱の中に脊柱(せきちゅう)が含まれていることを日本政府当局が発見。脊柱は日本との合意で認められていない。米政府は受け入れられない事態と認識し、ジョハンズ農務長官は直ちに調査を指示。食品安全検査局による調査は二月二日に終了した。
一、日本への出荷可能な製品に関する一部の輸出業者と農務省検査官の認識が不足していたことが判明。出荷した施設の農務省検査官が対日輸出プログラムを熟知していなかったことも判明した。これが最初で唯一の日本向け出荷だったこともあり、われわれはこの問題が特別の環境下で発生した例外的なものと判断した。
一、ジョハンズ長官は当初十二の対策を公表したが、これに加えて問題発覚から三日以内に対日輸出の認められた施設の検査官にウェブを利用した研修を行うとともに、四日以内に対日輸出を行う企業の幹部を集めて会合を開催した。
一、農務省は調査で発見された項目について追加的で適切な措置を実施した。例えば、検査官が対日輸出の特定品目について熟知することを確実にするため、省内ウェブを通して各国別に輸出品目リストを掲載する。
一、農務省監査局も調査を行い二月十日に終了した。食品安全検査局と監査局の調査結果は非常に似通っている。
一、問題の業者は牛の内臓や舌も対日輸出を行っていた。これらの輸出は未承認だった。
一、米国は日本の輸入墓準に合致することを重視しているし、日本の要求を理解している。われわれの制度はこの要求に合致するように仕組まれており、今回の不適格な製品の発見が、牛肉加工処理の過程や検査態勢、輸出制度全体に関する不備を示唆しているものではないことがこの調査を通じて確信できた。
一、新たな十五項目の再発防止策として、▽施設の検査担当者に任命された検査富官の教育訓練実施▽輸出条件の確認のために農務省内で電話会議の実施▽輸出プログラムに変更があった場合は、省内の関係者にEメールで警告を発信―などの措置を取る。
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