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(回答先: <輸入米牛肉>特定危険部位のせき柱混入 中川農相「遺憾」・・・即刻輸入禁止にすべきでは? 投稿者 rand 日時 2006 年 1 月 20 日 18:19:30)
朝日新聞からhttp://www.asahi.com/life/update/0121/009.htmlより引用
米産牛肉の検疫、原則一部だけ 「全箱検査を」の声も
2006年01月21日13時38分
米国産牛肉の輸入再停止のきっかけとなった今回の脊柱(せきちゅう=背骨)は、米ニューヨークの食肉処理会社が輸出した箱の一部に混入していた。しかし、米国産牛肉に対する検疫は積み荷1回ごとに一定量を抽出して検査するのが原則。問題再発の懸念から、「全箱検査に切り替えるべきだ」との声も出ている。
昨年12月の輸入再開にあたり、政府は抽出検査を決めた。農水省は原則として積み荷の0.5%を無作為に抽出している。
今回、米国の業者が輸出した41箱(約390キロ)は牛肉の部位が13種類あり、成田空港の農林水産省の動物検疫所は部位ごとに1箱ずつ計13箱を検査する予定だった。しかし、途中で脊柱が見つかったため、全箱を検査し3箱(約55キロ)での混入を確認した。
輸入再開後、米国から輸入された牛肉は約1500トン。開封されない多くの箱に危険部位が紛れ込んだまま流通した可能性もある。ただ、農水省は「箱を開けないのは、すべての箱が同じ部位の場合で、抽出検査によって安全は確認できる」とし、今の検査方法で問題ないとの立場だ。
これに対し、牛海綿状脳症(BSE)の問題に詳しい福岡伸一・青山学院大教授(分子生物学)は「米国の危険部位の除去基準が国内向けと日本向けに分かれている以上、今後も混入が再発し、見逃される可能性は十分ある。検査強化のため、すべての箱を開封して調べる方針に改めるべきだ」と指摘した。
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