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(回答先: <輸入米牛肉>特定危険部位のせき柱混入 中川農相「遺憾」・・・即刻輸入禁止にすべきでは? 投稿者 rand 日時 2006 年 1 月 20 日 18:19:30)
□米国産牛肉、再び輸入禁止…危険部位が混入 [読売新聞]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/beef.html?d=20yomiuri20060120it13&cat=35&typ=t
米国産牛肉、再び輸入禁止…危険部位が混入 (読売新聞)
政府は20日、輸入された米国産牛肉に、BSE(牛海綿状脳症)の病原体が蓄積しやすい特定危険部位の脊柱(せきちゅう)が混入していたため、12月に再開したばかりの輸入を、再び全面禁止する方針を決めた。
安全が確認されるまでの措置。食品の安全性をめぐる議論の末に、一度は決着した米国産牛肉の輸入禁止問題は、振り出しに戻る。米国側のずさんな対応と同時に、米国に対する配慮から輸入再開を急いだ日本政府への批判も強まると見られる。
問題の牛肉は、米ニューヨーク州の食肉加工業者が輸出したもので、20日に成田空港に到着。動物検疫所で調べたところ、41箱(390キロ・グラム)のうち3箱(55キロ・グラム)から、背骨がついた子牛の肉が見つかった。これらの牛肉はすべて送り返すか焼却処分する。
脊柱は、脳などとともにBSEを引き起こす病原体が蓄積されやすい部位とされ、除去することが日本の輸入条件となっている。
小泉首相は20日夜、記者団に対し、「再開したばかりなのに残念だ。中川農相から米国産牛の日本への輸出は全部ストップすると電話で報告があった。米国にしっかりとした対応を求めるというので『それはいいことだ』と言った」と述べ、輸入の再禁止を指示したことを明らかにした。さらに中川農相に「厚生労働相とよく協議して米国にしかるべき対応を求め、適切な措置を日本として求めるように」と指示した。
中川農相は同日夕に農水省で記者会見して、脊柱が混入した米国産牛肉が発見されたと発表し、「輸入プロセスの重大な違反となり、極めて遺憾だ。きちっと調査をして、米国政府に厳重に申し入れをしたい」と強い不快感を表明した。
政府は米政府に原因の究明と改善措置の報告を求める。米側の報告内容を検討したうえで、輸入を再開するかどうか決める。
[ 2006年1月20日20時56分 ]
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