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(回答先: 「第三の眼」の重要性 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 10 月 16 日 19:00:42)
Sun Shineさん、こんにちは。
Sun Shineさんのレスに愚民党さんへのレスを重ねるようなことになりましたが、どうかご容赦のほどをお願い申し上げます。
>これは音楽の場合も同じだと言われている。一流のミュージシャンになればなるほど、演奏している自分を天井あたりにいて客観的に見ているもう1人の自分がいるとよく言う(彼らはこれを「第三の眼」という)。そしてこれがなければ、二流だと言う。
このことと少し関係するかも知れませんが、生前の三島由紀夫が対談か何かで「小説を書くことなどは簡単なことだ、結末が決まっているのだから、そこに向かって一気に突き進んでいくだけだ。」と云った意味のことを語っていたような憶えがあります。既に自らは頂上にてそこから登攀の経路を定めるのが三島由紀夫の流儀なのかと甚く感銘を覚えたものですが、若しかすると観客の臨場があるか否かは別にしてもそれは件の「第三の眼」にも通じるものがあるのではないかと想われたのです。
非才の私なんぞは唯単に想像するだけで、当然のことですが全く実感を伴うものではありませんので、阿修羅でおそらく唯一の現役の表現者である愚民党さんにそれに関連した演劇論を聞いてみたいと思った次第です。
また、会いましょう。