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少し、書き方を変えましょうか 『改憲決戦に備えるべき』と
http://www.asyura2.com/0601/dispute24/msg/407.html
投稿者 考察者K 日時 2006 年 10 月 08 日 09:14:14: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: 今、憲法改正を受け入れなければ手遅れになる!! 投稿者 考察者K 日時 2006 年 10 月 07 日 11:22:48)

今現在、政党として評価した場合「憲法改正に明確に反対しているのは社民党と共産党だけ」と言えるだろう。

つまりは、現状では「改憲勢力から、何時、戦いを仕掛けられてもおかしくはない」との認識を持つ必要があると云うことであろうと思う。

「改憲論議には応じるべきではない」で、改憲を阻止できるなら苦労はしないのだが、改憲派の「反対をしていれば、現実を忘れられるかのような認識の甘さ」と「自分は精一杯の反対を表明している的、自己満足感重視の硬直化した作戦」が、ここまでの状況の悪化を招いた事を素直に認め、「護憲のためにはどうしたら良いのか?」を現実的に考える事こそが必要だろうと思う。

今ある現実は
1 改憲派は「政治勢力的には、ほぼ、戦いを仕掛けられる状況を整えた」
2 社民党と共産党の勢力だけでは「国会の通過阻止は不可能」
3 国民投票によって「憲法9条を守る」しか方法論はない
という事である。

仮に「この認識」が概ね正しい(民主党の一部などは国会で改正反対に回る可能性はあるが、国会での通過阻止はできない)としたら、「何時、戦いを仕掛けられても対応できるような準備」をする必要があると云うことだろうと思う。

津波が来ると分かっているのに何も対策をしようとしないなら「愚か」である。
地震の来る確率が、一定以上あるとの警告があるのに、「来ないと信じていれば来ない」と信じるだけでは「盲信」であり「愚か」であるだろう。

問題は「どうすれば、相手の思惑通りに事を運ばせず、少しでも、こちら側の勝率を上げる事ができるのか?」と云うことである。
いずれにしても「相手には仕掛ける事が可能な体制がある」のなら「決戦の準備は必要」だろうと思う。

「決戦は避けられない」と叫ぶから「決戦になる」のではなく「避けられない決戦」だから「決戦に勝つ方策を考える」のである。

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