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(回答先: 脱線、また脱線で失礼いたしました。 投稿者 haru 日時 2006 年 8 月 21 日 21:15:30)
haruさん、こんばんは。
鋭いご指摘をされていると思います。
漠然とした理解で全てを処理していく風潮に対するご批判です。
思考せず与えられたステレオタイプの論理をコピーして自分の意見にしてしまう傾向もあります。
「外国に言われたからやめるというのはいかがか?」
という論理は外国が言っている事を理解した上でそれが間違っているから従わないと言っているのではなく単に日本の事に中国や韓国はゴチャゴチャ口を出すなと言っているに過ぎません。
相手の言う事を理解しようともしないし対話も拒否する姿勢です。
ところが小泉の靖国参拝に賛成した人の中で「中国や韓国の言いなりにならなかったのがよかった。」という理由で賛成した人が多かったのです。
何という子供じみた判断でしょう。
何という小さなプライドなんでしょう。
>議論討論の仕方を心得ていないので、勝手な主張ばかりになっている事を
>まずお詫びいたします。
いや、いいですよ。
発想されるままに語られたらいいのです。
その方が貴方が本当に言いたい事に迫れるでしょう。
テーマが移っていっても一向に構いません。
何故その発想が浮かんだかは何か理由があるハズです。
>自己弁護となりますが、私自身の論理的思考能力が稚拙なのと、
>好奇心、探究心から、自分の思う目的に集中してしまう悪い癖がある事を
>ご容赦頂けたならと思います。
もとより貴方のご自由です。
貴方の目的に集中して語られたらいいと思います。
その方が実りも多いでしょう。
私のレスも発想のキッカケ程度の扱いで結構です。
私は貴方の考えに興味があるのです。
>自虐史観というテーマからだいぶはずれてしまいましたが、
>以下のご紹介の資料に
>秘本「ゾハール」について
>http://asyura2.com/0601/dispute24/msg/218.html
>>そして人間の世界に合わせて、
> 天上界は色々な事を定めます。
> 3次元の全ての事は
> 4次元の計画表に載せてあり
>とありまして、同じ意味かなと思いました。
そうですね。
3次元が時間軸によって変化していく様を認識しそこに意図的に介入する事ができるのでしょう。
私も対抗的にそれをしようと思っております。
この阿修羅からどういう結果が生み出されるかのシミュレーションを立てようと思っております。
それを公開的に行うのです。
被支配者の闘い方は公然としたものでなければなりません。
認識・目的・計画を全て明らかにしながら行動するのです。
そうでなければ多くの賛同を得る事はできず勝てません。
日さんの秘密対話を断ったのはそういう理由です。
>このホームページの方は、以前この阿修羅にもいらっしゃっていたと思います。
そうなんですね。
では今でも別ハンドルか何かで出入りされているかも知れませんね。
投稿のテーマを変えたりして。
>>過去を知り
>>現在を知り
>>未来に思いを馳せる
>>という事でしょうか?
>そうだと思います。
>少し気がついた事を、、、
>昨今、ポジティブだとか、前向き思考、今に生きる、、、
>このような言葉が、人々を捉えておりますが、
>これらの言葉は、理想ではありますが、上辺だけの表現の様な気がいたします。
具体性が無い言葉だなあと思っております。
何に対して前向きなのか?とか色々と疑問がでますね。
支配者の人民支配の方法は人民に抽象的な目的の為に努力させる事です。
国・愛・革命・民主主義・自立などは抽象的な言葉です。
どんなに努力しても達成したという地点はありません。
だから一生そのような抽象的な目的の為に欲求不満を抱えながら努力し続ける事になるのです。
>そして、愛などの言葉も、、
>漠然としたものを漠然と理解し、使用する。
>そのような風潮に、いささかの危機感を持ちます。
国を愛するって具体的にどうする事でしょうか?
命を国の為に捧げたら愛国者として褒められるという事がありそうです。
それが靖国神社がやっている事です。
>なぜなら、
>笑いたくても笑えない、
>忘れたくても忘れられない、
>許したくても許せない。
>そのような感情が置いてきぼりにされてしまっている様な気がするからです。
そうですね。
人間には許せないという事があります。
どんなに嫌な事があっても耐えてたくましく生きるべきなどという意見がありますが
嫌な事に耐える事が常にいいとは限りません。
場合によっては嫌だと主張する方がいい場合もあるでしょう。
その主張すらもしなくなった時にニヒリズムに陥る危険性があると思います。
ニヒリズムになったら全ては無意味になってしまうでしょう。
感情の起伏も少なくなるでしょう。
戦場では極度の恐怖心と殺人になれてしまう事によりニヒリズムに陥る人が多くいると思います。
ニヒリズムは一つの自己防衛の形態だと思います。
ニヒリズムになる事によってもっと酷く精神を病む事を回避しているのです。
しかし、ニヒリズム事態もまた病んでいる事には違いありません。
>平等など、この世のどこにも存在していないのに、
>まるであるかのように使用される言葉。
>それらと似ている気がするのです。
そうですね。
目標だけがあり現実はほど遠いって感じですね。
>それでは、脱線、また脱線で失礼いたしました。
いえ。いいですよ。面白いです。