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(回答先: 明治維新以降の日本人の意識の変化について 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 8 月 13 日 21:35:13)
>現代の日本人の精神性とは何でしょうね。
>ホリエモンの存在が象徴的ですね。
>金さえ手に入ればなんでもできるという思想が幅を利かしております。
>ユダヤ金融資本の精神と同じですね。
>マルクス主義も階級闘争という名の金取り合戦に人生の目的を収斂させたかも知れま>せんね。労働組合の賃金闘争主義にもそれは現れております。
>日本人は思想を一から構築しなおさなければならないのかも知れません。
金がなければ生きていけないが、それは幸福の必要条件であって、十分条件ではない。しかし、今の日本ではその必要条件すら満たされない状況になっている。
今、日本では休日・休暇がなくなり、親がリストラ・病死・事故死のために高校を卒業できなくなる者が続出し、
かつての小林多喜二のプロレタリア文学の暗い時代に少しずつ近づきつつある。マルクス主義は人間を経済的動物とのみとらえており、その人間観ではあまりにも貧しいし、寂しい。しかし、盆・正月まで休めなくなる者が増え、極限まで管理が進みながら、安息日というものがなく、
福祉が切り捨てられながらアメリカのような民間フードサービスがない日本では経済闘争抜きで自分の生活が守れなくなりつつあるのも事実だと思います。