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(回答先: 私のボケ防止です 投稿者 縄文ビト 日時 2006 年 8 月 11 日 05:51:52)
ご紹介いただいたサイトは「これが素顔の神武天皇」を一瞥して退散しました(苦笑
檀君神話を史実のように語って、その墓まで「発見」してしまう人たちと同類じゃないでしょうか?
>写真が出てきますが縄文人 というよりか大陸系の弥生人に似ています。
★あんなところを引いて真面目に語ろうとするのはやめましょう
>渡来形の人たちが最初日本列島に来たとき小さな村から出発したと考えられます。そこではリーダー的存在者がいたはずです。その人たちは村が大きくなったとしてもそのリーダーは階層社会の常として世襲制だと考えられます。そして神がかった統治体制であれば血筋を大事にしていくはずです。そしてやがて村が大きくなり国になったとしても世襲制と血筋は残っていくはずです。そのとき縄文系の人たちが天皇の位に付くと考えますか。
★縄文時代にもリーダー(首長)は存在したはずです
それは置いといて…、弥生時代以降の首長が世襲だった可能性は高いでしょうね
世襲とは言っても、現在のような小さな家族単位じゃないと思ってますけど…
それと縄文ビトさんはどうしても弥生人と縄文人を対立的に捉えるお考えのようですが、考古学界ではそれを裏付けるようなモノが見つかっていないと思うし、縄文人・弥生人が並存していたことを、形質人類学的な方法で確かめておく必要があると思います
「縄文系の人たちが天皇の位に付くと考えますか」との問いですが、僕は渡来人集団が純血的に世代を重ねたとする立場でないので、yesともnoとも言えません
古墳時代以降のことに関しては考古学だけでなく文献史学や民俗学的な立場からもさまざまに議論されていますが、「大王」と呼ばれた時期に何回か系統を異にする権力の交替があったとされているはずです
継体天皇はたしか越の国から王権を引き継ぐために畿内に来てますよね?