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(回答先: 張良さん通貨発行益があるということでは意見が一致いたしましたね。 投稿者 縄文ビト 日時 2006 年 5 月 09 日 09:17:42)
縄文ビトさんのお気持ちが下記の通りであれば、議論は一旦お休みという事と理解いたします。
“やはり静かに思索していくことが大切なのかと考えます。暫く考えにふけります。”
最後に、縄文ビトさんの投稿に対する感想を少しだけ付け足しておきます。
“J 上記文章でなぜドルが強いのかということになります。またイランの核問題でもアメリカはどんなことをしてでも阻止しようとするでしょう。そこに多くの罪の無い人が殺されようとも。世界が核を持つということはアメリカのドルが弱くなることに繋がりますから。”
何故ドルが強いのか?縄文ビトさんは軍事力との関係に注目していらっしゃるようですね。そこに強い関係があることは誰も否定できないところですが、どちらが原因でどちらが結果なのかという事になると議論の多いところだと思います。繰り返しになりますが、軍事力は強いドルの結果であるというのが私の立場です。
“電子マネーにおいてもある種類には通貨発行益があるということです。現在のところまだなりを潜めていますが静かにそれは進んでいます。やがて金融資本が人々に気付かれずにそれを握ったとき世界通貨として印刷の手数料さえかからない発行益を得ることになるでしょう。”
金融資本は既に其れを握っているのだと思います。現時点での世界貨幣が基軸通貨たるドルに他ならないという事です。日々、通貨発行益は金融資本の手に入っている訳です。鳴りを顰めるどころか、既に1971年のニクソン・ショック以来、世界は金融取引によって翻弄され続けているのだと思います。
“そのとき反抗するものはテロとして取締りの対象となり、つまりそれは軍事力です。そして莫大な金額を手に入れ、世界を支配するには充分すぎるぐらいの金額になるかと思われます。人々は己の経済(生命を維持する食料)を握られたとき反抗するすべを失います。”
テロが金融資本に対する反抗なのかどうかは定かではないでしょう。また、軍事力や戦争は其れ自体が金儲けのネタでもあります。反抗する者が居るかどうかは関係ないのだと思います。
“張良さんと私の見方では大方のところでは合っていますが、未来への展望についてはここからは生まれないのではないかというのが私の感想です。私の見た限りでは単なる現在の誰でも知っている段階での不平不満であり、読み飽きたというものになってしまうのではないでしょうか。”
誰でも知っている現象の持つ本当の意味を探ることを目指しています。読み飽きて関心を失っていることの中に重大な秘密があるのではないかと考えています。